炎症反応の原因と症状について!炎症について世界一分かりやすく解説!

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


痛みを表現するときによく出てくる「炎症反応」というキーワード。

僕もこのブログの中でたまに使っているんですが、おそらくみなさんよく分かってないですよね?ほかのサイトを見ても小難しい説明ばかりですし。

炎症反応について正しい知識を身につければ痛みのメカニズムや対処の仕方、花粉症がどうして起こるのかなんてことまで理解できるようになるんですよ。


そこで今回は、炎症についてその原因や症状を世界一分かりやすく解説していきたいと思います。炎症って何だろうという方はどうぞ最後まで読んでください。


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


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炎症反応とは?

それではさっそく「炎症反応」について説明していきますね。「炎症反応」とは「炎症の症状」のことだと思ってもらったらいいです。


「炎症の症状」って何だよ?ってなるかもしれませんが、簡単に言うと炎症が起こるとからだにこんな症状が出るよということです。


では実際、炎症が起こるとからだにどんな症状が出るんでしょうか?

「炎症」について Wikipedia で調べてみると以下のような説明がされています。


炎症とは

生体の恒常性を構成する解剖生理学的反応の一つである。炎症は組織損傷などの異常が生体に生じた際、当該組織と生体全体の相互応答により生じる。

炎症 – Wikipedia


↑これ、意味分かりませんよね。


炎症がよく分からないという人は捻挫を思い出してみてください。

みなさんも一度は捻挫したり捻挫した人を見たことがあると思うんですが、捻挫をすると関節がボッコリと腫れてとっても痛いですよね?

アレです。

あのボッコリと腫れて痛そうなのが「炎症の症状」です。ただし炎症は関節だけに起こるものじゃなく、からだのどこにでも起こります。


炎症には「ボッコリと腫れて痛そう」といった症状以外にも、代表的な症状があってこれらをまとめて「炎症の5徴候」と言っています。どうでもいいですが、この呼び名なんかカッコよくないですか。


要するにその5つの症状があればそれ炎症だよね、という判断基準になるものです。そしてその5つの反応というのが以下の症状になります。


  1. 発赤(赤くなる)
  2. 発熱(熱が出る)
  3. 疼痛(痛い)
  4. 腫脹(腫れる)
  5. 機能障害(動かせない)

じゃあこの反応は一体何のために起こっているのか?

炎症の役割はからだが損傷を受けたときにからだを守って再生するための反応なんです!!!ってこれだけじゃ分からないと思うのでもう少し詳しく説明していきますね。

炎症の症状について

先ほど炎症の役割はからだが損傷を受けたときにからだを守って再生するための反応だと説明しましたが、炎症の代表的な症状である「炎症の5徴候」を理解するとその意味が分かります。

炎症の5徴候とは、


  1. 発赤(赤くなる)
  2. 発熱(熱が出る)
  3. 疼痛(痛み)
  4. 腫脹(腫れる)
  5. 機能障害(動かせない)

でしたね。

では一つずつ解説していきますよ。

炎症の5徴候 その1.発赤(赤くなる)


  • 足首の捻挫
  • 虫刺され
  • 転倒して打撲
  • 風邪をひいて喉が腫れる

↑これらにはすべて炎症が起こっているんですが、こんなことがからだにが起こるとその場所って赤くなりますよね。


これが炎症の5徴候の1つ「発赤(ほっせき)」です。


発赤はケガをしたり、バイ菌がからだの中に入ると毛細血管が拡がって血液の流れがよくなるために起こります。

これは毛細血管を拡げて血液と一緒に出血を止める物質や、バイ菌を殺してくれる細胞を異常のある場所へ送り込むためです。血管が拡がった方がたくさん送れるでしょ。


血液って赤いですから、血液がたくさん送られるとその場所が赤くなるんです。

炎症の5徴候 その2.発熱(熱が出る)


風邪をひくと体温は上昇しますよね?

あれは何のために上昇しているのかというと、


  1. からだの中の細菌やウィルスを殺すため
  2. 免疫力を高めるため

この2つの役割のために上昇しているんです。


よく「体温が下がると免疫力も下がる」と言われますが、逆に体温が上がれば免疫力も上がります。これは体温が上がることでからだ中の細胞が元気になるからです。

だから風邪をひくと免疫力を上げてウィルスを殺すために体温が上昇するんです。

炎症の場合、全身の体温を上げるんじゃなくてケガをしたりバイ菌がからだの中に入った場所にだけ「発熱」が起こりその場所を守っているんです。

炎症の5徴候 その3.疼痛(痛み)


炎症が起こると「疼痛(とうつう)」を感じます。痛いってことです。


虫に刺されたり、擦り傷をすると痛いですよね?


虫に刺されたりケガをするとその場所の細胞が異常を感じて脳に痛みの信号を送り、それを脳が受け取ることで痛みを感じています。

痛いと動きは制限されるので症状の悪化を防いでくれます。疼痛はからだを安静にさせる役割なんです。


この疼痛は炎症のケースによって「痒み(かゆみ)」として感じることもあります。アトピー性皮膚炎や目、鼻、喉などが痒くなるのも炎症が起きているからです。

炎症の5徴候 その4.腫脹(腫れる)


「腫脹(しゅちょう」というのは炎症が起こった場所が「腫れる(はれる)」ことです。

さっき「1.発赤」のとこで、炎症が起こると血管が拡がって血液の流れがよくなると説明しましたが、血管が拡がると血管透過性(けっかんとうかせい)が高くなるんです。

簡単に言うと血管から血液や体液が漏れ出すということです。漏れ出した血液や体液はからだの中に溜まっていきます。


この作用によって炎症が起こった場所は腫れあがります。漏れ出した血液や体液にはバイ菌を殺したり、傷ついた組織を回復してくれる細胞がたくさんいるため「腫れる(はれる)」ことも大事なんです。

炎症の5徴候 その5.機能障害(動かせない)


痛みや発熱、腫脹が起こることでからだが動かしにくくなります。

これが炎症の5徴候最後の一つ「機能障害(きのうしょうがい)」です。

機能障害はほかの4つの症状によって引き起こされる二次的な症状なので、これをカウントしないで「炎症の4徴候」と言ったりもします。

動かず安静にすることでからだの回復を高めています。


以上、炎症の5徴候を説明してきましたがどの症状も「からだが損傷を受けたときにからだを守って再生するための反応」だと分かってもらえたでしょうか。

ケガをして炎症が起こると、痛いし、腫れるし、熱が出るし、動けないし、といいことがないように思うかもしれません。

でもすべては少しでも早く治すためにからだがベストな選択をしているだけなんですよ。だから心配いらないんです。

逆に薬でムリヤリ炎症の症状を抑え込んでしまうと、からだの回復が邪魔されてケガは治らずバイ菌は繁殖してしまってかえって回復が遅れることもあるから気をつけましょう。

炎症の原因について

ここまで「炎症っていうのはこんな症状だよ!」と説明してきましたが、続いては「なにが原因で炎症が起こるのか?」これについて説明していきます。


先ほど炎症の症状のときに「炎症はからだが損傷を受けたときにからだを守って再生するための反応だ」と説明しましたが、じゃあ何からからだを守っているの?ということになりますよね。


炎症は、からだにとって有害な刺激から僕たちを守ってくれているんです。


その「からだにとって有害な刺激」というのは以下の3つに分けることができます。

  1. 物理的因子
  2. 生物学的因子
  3. 化学的因子

ちょっと簡単に説明していきますね。

炎症の原因 その1.物理的因子

これは捻挫や筋肉痛など外からの圧力によるものや、紫外線や放射線、火傷や凍傷など主に皮膚に強い刺激が加わったときに起こる炎症のタイプです。

炎症の原因 その2.生物学的因子

細菌,真菌,ウイルス,原虫,寄生虫といった病原菌がからだに入ってくるとそれらを取り除くために起こる炎症のタイプです。

炎症の中で一番多い原因じゃないでしょうか。風邪とか虫歯とか擦り傷なんか全部これが原因ですし。

炎症の原因 その3.化学的因子

金属アレルギーやシャンプー、薬といった特定の化学物質が原因で起こる炎症のタイプです。

花粉症なんかもこのタイプに当てはまりますね。

炎症と花粉症について

先ほど、花粉症が炎症のタイプの一つにあてはまると説明しました。

花粉症の原因は、からだにとって有害な物質ではない「花粉」をからだが異常なものと認識してしまったために起こっています

目の痒みや鼻水、くしゃみなどの症状は花粉から身を守るためにからだが炎症反応を起こした結果なんです。


また、自分自身の正常な細胞や組織にまで過剰に反応して攻撃をすることで炎症が起こる「自己免疫疾患」というものもあります。

これには攻撃された組織によって、

  • リウマチ
  • バセドウ病
  • 全身性エリテマトーデス
  • ギラン・バレー症候群

など色々な疾患名がついています。

花粉症を含めたこれらの症状は、からだを守るはずの免疫反応が暴走して自身を傷つけて炎症を起こしているんです。


なので本当なら症状を抑える治療ではなく、免疫反応を正しいものにする治療をするべきなんですがなかなか難しいとこではありますね。


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まとめ

今回は、炎症についてその原因や症状を世界一分かりやすく解説しました。

世界一分かりやすかったかどうか少し不安ですが、炎症について少しは理解していただけたんじゃないでしょうか。

もしよく分からないようなとこがあればいつでもお問い合わせください。


ではでは。


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