テニス肘の原因と治し方!肘の外側が痛いテニス肘を分かりやすく解説

AlexVan / Pixabay

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


肘の痛みでよく聞く「テニス肘」。

名前は聞いたことがあってもテニス肘がどんな症状なのかはあまり知られていないんじゃないでしょうか。

テニスをする人がなりやすい症状なのでこう呼ばれていますが、実はテニスをやったことがない人でもテニス肘になるんですよ。


今回は、肘の痛みの中でも一番多い症状である通称「テニス肘」の原因と治し方を解説していきます。肘の痛みでお悩みの方はぜひ最後まで読んでください。


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


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テニス肘とは?

テニス肘の原因を説明する前に、まずは「テニス肘」とはどんな症状なのかについて簡単に紹介していきますね。


テニス肘の原因と治し方!肘の外側が痛いテニス肘を分かりやすく解説


肘が痛む場所ってだいたい3ヵ所ありまして、肘の「外側」「内側」「肘頭(肘の先)」に分けることができます。

上の画像↑でいうと、赤の矢印が肘の外側に、青の矢印は肘の内側になります。「肘頭(ちゅうとう)」は肘を曲げた先端部分のことです。


この3ヵ所のうち「テニス肘」と呼ばれる場所は肘の「外側」(手を開いた親指側)になり、難しく言うと「上腕骨外側上顆(じょうわんこつがいそくじょうか)」なんて言ったりもします。

なぜ肘の外側の痛みを「テニス肘」というのか?

ここでなぜ肘の外側の痛みのことを「テニス肘」というのか少し説明しておきます。

テニスをやったことや見たことがある人は分かると思うんですが、テニスのラケットの振り方には「フォアハンド」と「バックハンド」の2種類があります。


↑これが「フォアハンド」


↑これが「バックハンド」


この2つは腕の振り方が全く逆になるため、肘にかかる負担も違ってくるんです。


  • フォアハンド:肘の内側へ負担
  • バックハンド:肘の外側へ負担

テニスで肘を痛めるケースは「バックハンド」の方が「フォアハンド」よりも圧倒的に多いため、肘の外側の痛みのことを「テニス肘」と呼んでいるんです。


ちなみに肘の内側の痛みは野球のピッチャーに多いので「野球肘」と言ったりします。


肘の内側が痛いよという人はこちらの記事をどうぞ。

参考 ⇒ 肘の内側が痛い!手を握ると肘が痛いのはこんな理由から

テニス肘の原因

それでは肘の外側の痛みである「テニス肘」の原因について説明していきます。

テニス肘は炎症が原因

テニス肘の原因の解説


上の図は腕の筋肉の様子を表したもので、赤丸で囲ってある場所に「外側上顆」って書いてありますよね?

ここが先ほどから説明している肘の外側になるんですが、「テニス肘」は簡単に言うと外側上顆が炎症を起こすから痛くなるんです。


炎症がよく分からないという人は捻挫を思い出してみてください。

捻挫ってぶつけたり、捻ったりすると腫れて熱っぽくなることですよね。あの腫れたり熱っぽくなる反応が「炎症」と呼ばれていて、炎症が起こるともれなくその場所には痛みを感じます。


炎症について詳しくはこちらの記事を ⇒ 炎症反応の原因と症状について!炎症について世界一分かりやすく解説!


「テニス肘」も外側上顆に炎症が起こることで肘の外側に痛みを感じているんです。

でも「テニス肘」になっている人のほとんどがぶつけたり、捻ったり、ましてやテニスなんかした覚えがないのに痛みを感じているんじゃないでしょうか?


それはなぜか?


その原因は、手首を使い過ぎているからです。

手首を使い過ぎると肘には負担がかかる

テニス肘の原因の解説


先ほどの図をもう一度見てもらうと、肘の外側にはたくさんの筋肉がくっついているのがよく分かります


  • 長橈側手根伸筋
  • 短橈側手根伸筋
  • 指伸筋
  • 小指伸筋
  • 尺側手根伸筋

これらの筋肉はまとめて伸筋群と呼ばれており手を開いたり、手首をクイッと反らすような動きをするときに使う筋肉です。


ここでは特に手首をクイッと反らすがポイントです。


「普段手を握ることはあっても開いたり手首をクイッと反らすような動きなんてそんなにやってない」こう思った人もいるでしょうね。


でもこれが意外とそうでもなくて、僕たちの日常は手首をクイッと反らすような動きであふれているんですよ。

例えば、


  • 字を書く
  • PCを叩く
  • 洗い物をする
  • 草を抜く
  • 鍋を振る
  • 洗濯物を干す

以上のような動きでは必ず手首をクイッと反らしています。試しに手首を動かさないで字を書いてみてください。すごく書きにくいですから。


というわけで僕たちは日頃から手首をクイックイッさせて伸筋群と呼ばれる筋肉をムチャクチャ使っているんです。

この伸筋群は使えば使うほど疲労して、その負担は伸筋群のスタート地点である「肘の外側」にかかってくるんです

「肘の外側」と言えば、そう!テニス肘で痛める場所でしたね。

つまり、


手首の使い過ぎ ⇒ 伸筋群に疲労がたまる ⇒ 肘の外側に負担がかかる ⇒ 肘の外側に炎症が起こる ⇒ テニス肘になる!


こうなるわけです。

だから仕事や家事が忙しい人の中にも「テニス肘」で悩んでいるケースが多いんです。

テニス肘の治し方

じゃあテニス肘になってしまったらどうすればいいのか?ここからはテニス肘の治し方を紹介していきますので、ぜひやってみてください。


テニス肘の治し方は以下の4つ。


  1. 保存療法(腕をなるべく使わない)
  2. アイシング
  3. ストレッチ
  4. 痛み止めの注射

ひとつずつ簡単に説明していきますね。

テニス肘の治し方 その1.保存療法(腕をなるべく使わない)

まず一番大事なことは、なるべく肘に痛みが出ないように生活することです。これが一番重要になってきます。

痛みを感じている動きというのは肘にダメージを与えているということですから、まずは安静にしてからだの回復を高めてやらないといけません。


肘に負担がかけないためにはテーピングも有効です。この記事を参考に。

関連:テニス肘のテーピング!テニス肘に効果的なテーピングの方法を紹介

テニス肘の治し方 その2.アイシング

テニス肘の症状がひどくなると炎症が強くなり肘に熱を感じるようになります。こうなったらアイシングをしてください。

アイシングっていうのは熱を持った患部を氷などで冷やすことなんですが、ここで注意が必要なのが湿布では効果がないからやっちゃダメです。

アイシングはだいたい10~15分を目安に1日3~5回やるようにすると効果的です。

詳しくはこちらに ⇒ 膝に水がたまる原因と治療!何度も膝の水を抜いてる人はまずこの3つやってみて


↓この道具を使うと簡単にできます。

テニス肘の治し方 その3.ストレッチ

手首をクイッと反らして手首を使いすぎると腕の筋肉は硬くなります。硬くなった筋肉は肘に負担をかけてテニス肘の原因になると説明しました。

当然その硬くなった筋肉をストレッチで伸ばしてやるとテニス肘は良くなります。ストレッチのやり方は後ほど解説します。

テニス肘の治し方 その4.痛み止めの注射

病院へ行けば鎮痛剤や湿布を処方してくれます。

ほかにも局所麻酔やステロイドなどがあり、劇的によくなることもありますが腕の筋肉はほったらかしなので根本的な解決にならないのが難点です。

テニス肘のストレッチ方法

先ほど後回しにした、テニス肘をストレッチで治す方法を紹介していきます。

やり方は簡単です。


  1. 手の甲が上になるようにして肘を伸ばす
  2. 反対の手で親指以外の4本の指を掴む
  3. そのまま手前に引っ張って手首を曲げる
  4. そのまま10秒キープ

以上です。↓がやってるところになります。


テニス肘のストレッチ方法


このストレッチをやっているときに赤矢印の筋肉(伸筋群)がしっかりと伸びてる感じがあればOKです。


ストレッチのポイントは2つ、


  1. 肘をしっかりと伸ばすこと
  2. 指をしっかりと掴むこと

これだけです。あとは指を手前に曲げていくと上手く伸びますよ。

当院のテニス肘の治し方

先ほどテニス肘の治し方を紹介しました。

実際にテニスをして痛めたのならこの治療で治るかもしれません。しかし、残念ながら日常生活の負担が原因で出てきた痛みはこの方法では治りません。

それは、肘に負担のかかる動きを改善させていないからです。

忙しくて肘に負担をかけている人が全員テニス肘になることはありません。プロのテニスプレーヤーの中でもごくわずかです。

それでもあなたがテニス肘になっているのは、あなたの普段の動きが肘に負担をかけているからです。

その違いは「姿勢」や「骨格」から生まれます。

姿勢が悪く骨格が歪んでいると日常生活を送るだけでからだにはどんどん負担が増えていきます。その負担の蓄積が「テニス肘」になって出ているんです。

そのため当院のテニス肘の治し方は、肘の外側に炎症を起こしている筋肉の負担をとり姿勢や骨格の歪みを正していきます。

筋肉の負担をとるだけならそんなに難しくはありません。大事なのは、姿勢や骨格の歪みを正して肘に負担の溜まりにくいからだを作ることです。


当院はあなたの痛みをとるだけでなく、
痛みの出ないからだ作りに本気で取り組んでいます。


テニス肘と言われどこに行っても治らなくて悩まされてきた方はぜひ一度ご相談ください。続けて施術すれば必ず良くなる症状なので一緒に治していきましょう!


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まとめ

今回は、肘の痛みの中でも一番多い症状である通称「テニス肘」の原因と治し方を解説しました。

テニス肘はキッチリ治療すれば治りやすい症状だと思います。特に日常生活で痛くなったものに関しては、痛くなった原因をはっきりさせて普段の使い方を指導するだけでかなり変わりますよ。

今回ご紹介したテニス肘の治し方をしっかりとやってもらってそれでも治らなければいつでもご来院ください。お待ちしています。


ではでは。


「どの治療院を選んでいいか分からない」という人のために、僕なら行かない治療院の特徴を10コ具体的に書きました。


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