熱中症の「原因、症状、対策、予防」についてまとめて解説!

bogitw / Pixabay

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


先日、5月15日は京都三大祭のひとつ「葵祭」が開かれ、僕も奥さんと一緒に観覧してきました。

当日は晴天に恵まれ、最高気温も28℃を記録するような夏日でした。観覧している時間も含め、約一時間半ほどブラブラと京都御苑内及び周辺を散策していましたが、家に帰ってからグッタリ。しばらく横になってしまいました。

僕の症状は『熱中症』とまではいきませんでしたが、これからの季節、屋外屋内問わず急増しときに命を落とす危険もある症状です。


そこで今回は、『熱中症』になるリスクを減らすため「原因、症状、対策、予防」についてまとめました。よろしければ、これから来る暑い季節を乗り切るための参考にしてください。


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


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熱中症の原因

熱中症とは

暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称である。

本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全で、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。

熱中症-Wikipedia


『熱中症』は高温の環境に長時間いることで体温が上昇し、それに伴う脱水、塩分の不足により、けいれん・めまい・湿疹・頭痛・吐き気など全身に影響を及ぼす症状です。

『熱中症』になりやすい条件として、高温の環境以外にもこんなものがあります。

  • 湿度が高い
  • 急に運動をする
  • 体調が悪い
  • 乳幼児や高齢者

ひとつずつ説明していきます。

湿度が高い

『熱中症』の約半分は室内で起こっています。その原因は「湿度」です。

ひとは体温を下げるために汗をかきますが、湿度が高いと肌がベタベタしますよね。こうなると汗が蒸発することができず、体温をうまく下げることができなくなり『熱中症』を起こします。

『熱中症』が室内でも起こりやすい症状なのはこの「湿度」のためです。

急に運動をする

久しぶりに運動を再開するひとや、運動部の一年生などは、自分のからだの状態がよく分かっていないため必ずムリをします。

すると休憩のタイミングや水分補給ができないで『熱中症』を起こしやすくなります。中学・高校の運動部の一年生に、特に熱中症の発生が多い原因です。

体調が悪い

二日酔いや下痢によって体内の水分が不足しているときや、ストレスなどの影響で体温調節の機能が低下していると、環境の変化についていけず『熱中症』を起こしやすくなります。

乳幼児や高齢者

乳幼児や高齢者も『熱中症』を起こしやすいですが、原因は違います。


乳幼児
乳幼児は大人と違って汗をかく器官である汗腺(かんせん)が発達していないため、体温調節がうまくありません。さらに、外出時などは地面からの距離も近いため、アスファルトの熱の影響を受け『熱中症』になりやすくなります。


高齢者
高齢になると筋肉量は減り、代わりに脂肪の量が増加します。するとからだの中の水分の割合は低下し、『熱中症』が起こりやすくなります。また高齢者は心肺機能や腎機能が弱っていることが多いため、『熱中症』になると重症化する傾向が高くなります。


次に『熱中症』の「症状」について解説していきますが、『熱中症』の症状は細かく分かれており、症状によって対策も変わってくるので注意が必要です。

熱中症の症状

『熱中症』の症状には主に以下の4つがあります。

  1. 熱失神(ねつしっしん)
  2. 熱痙攣(ねつけいれん)
  3. 熱疲労(ねつひろう)
  4. 熱射病(ねっしゃびょう)

この症状は「日本神経救急学会」により、「熱中症の重症度分類」として以下のように分類されています。

  1. 熱失神:Ⅰ度(軽度)
  2. 熱痙攣:Ⅰ度(軽度)
  3. 熱疲労:Ⅱ度(中等度)
  4. 熱射病:Ⅲ度(重度)

それぞれの症状について詳しく説明していきます。

1.熱失神(ねつしっしん)

  • めまい
  • 意識消失
  • 顔面蒼白

体温が上がるとからだは熱を外に出そうと血管を拡げます。血管が拡がると血圧は下がり、からだの中で一番上にある頭まで血液が届かず「酸欠」になります。

頭まで血液がいかず「酸欠」状態になり意識を失うことを「失神」といい、それが熱によって起こることを「熱失神」といいます。

「失神」についてはこちらの記事に詳しく書いてます → 「気絶」「失神」「貧血」3つの違いを簡単に解説するよ

2.熱痙攣(ねつけいれん)

  • 筋肉痛
  • こむら返り
  • 部分的な筋肉のけいれん

大量に汗をかくと水分と一緒に塩分(ナトリウム等)も出ていきます。その後水分の補給を塩分の入っていない水などで行なうと、からだには塩分(ナトリウム等)が不足します。

塩分は筋肉の収縮を調節する役割があるため、塩分が足りなくなるとこむら返りや、筋肉のけいれんを起こすことがあり、これを「熱痙攣」といいます。

3.熱疲労(ねつひろう)

  • 頭痛
  • 吐き気・嘔吐
  • 全身倦怠感
  • 集中力や判断力の低下

大量に汗をかいたときに十分な水分の補給を行わないと、からだは「脱水状態」となり上記のような症状が現れます。「脱水状態」になると汗もかきにくく、体温調節ができなくなりからだ中に熱がこもって「疲労」します。

4.熱射病(ねっしゃびょう)

  • 意識障害
  • 体温が高い
  • 呼びかけや刺激への反応がにぶい
  • おかしな言動や行動
  • 全身のけいれん
  • 過呼吸
  • ショック症状

体温の上昇により脳の中枢機能に障害が起こった状態です。意識障害や体温の異常な上昇など危険な状態です。

熱中症の対策

熱中症の対策

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『熱中症』が起きてしまったときの対策を解説します。ただし、以下のような症状がある場合は「熱射病」の疑いがあり、大変危険なのですぐに救急車を呼んでください。


  • 呼びかけや刺激に反応しない
  • 自分で水分摂取ができない
  • 何をやっても回復しない

では、『熱中症』の3つの対策いきます。


  1. 涼しい場所へ移動する
  2. 衣服を脱がせて、体温を下げる
  3. 水分や塩分を補給する

1.涼しい場所へ移動する

屋内であればクーラーをガンガンに効かせましょう。屋外の場合、日陰で風通しの良い場所をさがしてください。

2.衣服を脱がせて、体温を下げる

服を脱がせ、水をかけたり団扇であおぐなどして体温を下げます。あれば氷のうを首筋や脇の下、太ももの内側に当てるとより効果的です。

3.水分や塩分を補給する

水分と塩分を一度に摂取できるスポーツ飲料がベストです。自分で飲めない場合はムリに飲ませないように。


「熱失神」「熱痙攣」「熱疲労」に関してはこの対策で十分ですが、逆にこれで回復しない場合や、明らかな意識障害がある場合には、この対策を行いながら救急車の到着を待ちましょう。

熱中症の予防

熱中症の予防

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『熱中症』にならないために普段からできる予防法を紹介します。

  • 「水分」と「塩分」をマメにとる
  • 「日差し」に気をつける
  • 涼しい服装にする
  • 風通しをよくして部屋の温度を快適にする
  • 睡眠をしっかりとる
  • 小まめにシャワーを浴びる
  • バランスのよい食事をとる

熱中症対策に効果的な飲み物・食べ物

  • 梅干し
  • 豚肉
  • スポーツドリンク
  • 麦茶(ミネラル入り)
  • 冷たいみそ汁
  • スイカ

どの食材も塩分やカリウム、ビタミンなどのミネラル分を多く含んでおり、『熱中症』に効果のあるものです。ただし、これらの食材をバランスよく食べることが大事で、偏ってしまうと害にもなりますのでお気をつけて。


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まとめ

今回は、『熱中症』の「原因、症状、対策、予防」について解説しました。

『熱中症』は命に関わることもある危険な症状です。実際、毎年1000人前後の方が『熱中症』で亡くなっています。

しかし普段からしっかり予防をして、なってしまったときにも適切な処置を行えば重症化を防ぐことができます。みなさんも覚えておいて損はありませんよ。


ではでは。


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