妊婦を襲うHELLP(ヘルプ)症候群とは!?原因と症状と治療法をざっくり説明します

ekseaborn0 / Pixabay

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


ただいま妊娠35週に入り絶賛妊婦中のウチの奥さんですが、先週の夜中に緊急入院しまして(無事退院)。その時の症状が「HELLP(ヘルプ)症候群」のようだったんで少し焦りました。

実は今回奥さんがこのような状態になるまで、恥ずかしながら「HELLP(ヘルプ)症候群」というものを知りませんでした。発症頻度としては決して高いものではありませんが、母体や赤ちゃんの命に関わることもある大変危険な症状なので、このブログでも情報をシェアしていきたいなと思います。


とうことで今回は「HELLP(ヘルプ)症候群」の原因と症状と治療法について、奥さんの例を交えながらざっくり説明していきます。


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


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HELLP(ヘルプ)症候群とは

「HELLP(ヘルプ)症候群」とは、

  1. 溶血(hemolysis)
  2. 肝酵素の上昇(elevated liver enzyme)
  3. 血小板減少(low platelets)

上の3つの数値(いずれも血液検査で判別)に異常があり、尚且つ「HELLP(ヘルプ)症候群」に特徴的な症状(後述)を起こしている状態のことです。ほとんどが妊娠中に起こりますが、産後6週間~8週間の時期(産褥期)に起こることもあります。

発症する割合は2万人に1人と多くはありませんが、適切な処置・管理が行われなければ死亡率は3割ほどあるともいわれています。


ちなみに「HELLP」とは上の3つの病態の頭文字をとって付けられたらしいんですが、ムリヤリ感をかなり感じてしまうのは気のせいでしょうか。

1.溶血(ようけつ)

溶血というのは、血液の成分のひとつである赤血球が壊れてしまって、中にあるヘモグロビンが外に出てしまった状態のことです。

ヘモグロビンは酸素を全身に送っているので、うまく運ばれないと動悸、息切れ、倦怠感、めまいなど貧血の症状が出てくることがあります。

2.肝酵素の上昇

肝臓にはからだの働きに欠かせない「酵素」というものがたくさんあります。例えば、からだの中にあるブドウ糖をエネルギーに変えたり、アミノ酸を作ったりと色々働いてくれています。

肝臓の細胞が何かの原因で壊れてしまうと、この酵素がからだの中に流れ出てしまって、血液中の酵素の濃度が上昇してしまうんです。つまり、この酵素の数値が高いと『肝臓に異常があるよ』ということになります。

3.血小板減少

血小板には、血液を固める働きがあります。出血しても血が止まるのはコイツのおかげです。

血小板が減少するということは、血が止まりにくくなってしまうということです。

HELLP(ヘルプ)症候群の原因

「HELLP(ヘルプ)症候群」が起こる原因は今のところはっきりとは分かっていません

ただし、先ほど挙げた3つの病態(1.溶血、2.肝酵素の上昇、3.血小板減少)はいずれも血管もしくは血液の異常から引き起こされるものなので、この辺りに原因があるのではないかと言われているようです。

HELLP(ヘルプ)症候群の症状

「HELLP(ヘルプ)症候群」になるとどんな症状を起こすのか?

これには主に以下のようなものがあります。

  • 上腹部痛(心窩部痛)
  • 食欲の低下
  • 悪心・嘔吐
  • 疲労・倦怠感

この中でも「HELLP(ヘルプ)症候群」になった患者さんのほとんどが、上腹部痛(心窩部痛)を訴えます。


僕の奥さんも入院をする直前までの体調は、

  1. 疲労・倦怠感
  2. 食欲低下
  3. 悪心・嘔吐
  4. 上腹部痛(心窩部痛)

の順番で症状が出てきました。食欲低下ぐらいまでは妊婦の体調によってはよくあることなので気にしていませんでしたけど、嘔吐したぐらいから「なんかヤバイぞ・・・」と感じ始めました。

そのあとはずっと「胃が痛い!」と苦しんでいたので症状を調べていくと、「HELLP(ヘルプ)症候群」にたどり着きました。このときは調べれば調べるほど恐ろしくなりましたね。

だって「HELLP(ヘルプ)症候群」は適切な処置が行われないと、お腹の赤ちゃんだけじゃなく母体にまで命の危険があるんですからね。入院したときも血液検査の結果が出るまでは、看護師・助産師ともにかなり緊迫してたみたいです。(奥さん談)

HELLP(ヘルプ)症候群の治療法

基本は出産が治療の第一選択になります。


肝機能の低下や血液成分が破壊されるため、からだはどんどん衰弱していきます。そのため陣痛誘発剤や帝王切開で出産を行うことになります。このとき、血小板減少のため血が止まりにくくなっているので、血小板輸血などが必要となることもあります。

とにかく急いで出産することが、母体と赤ちゃんにとって一番です。

ただし妊娠週数があまりにも早い場合、輸血や投薬によって症状の安定を図ります。しかしこれは対症療法でしかありません。病態の原因が分からないとこのように対症療法しかできないというのも問題です。


あと「HELLP(ヘルプ)症候群」での出産の場合、どうしても早産傾向になるため未熟児や合併症の心配が出てくることも考えられます。


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まとめ

今回は、「HELLP(ヘルプ)症候群」の原因と症状と治療法についてざっくり説明しました。

結局ウチの奥さんは軽い脱水症状で、「HELLP(ヘルプ)症候群」じゃなかったため3泊4日の入院で大事には至りませんでした。

風邪に似ている症状で、発症頻度もあまり高くはない「HELLP(ヘルプ)症候群」ですが、赤ちゃんと母体の両方に危険を伴う病態です。妊婦の方でもし胃辺りに強い痛みを感じたときは、一度かかりつけ医に相談しておくと安心だと思いますよ。

ちなみにこの入院で6万ぐらい費用がかかりました・・・。こちらもダメージがでかいので、妊婦のみなさん体調管理にはお気をつけくださいね。


ではでは。


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