鍼灸師なのに病院で注射を打たれるときは緊張して心臓がバクバクなります。どうも、院長の湯村です。

ちなみに同じはりでも注射と私たちの使う鍼は全然別物なので、安心してくださいね。鍼は(そんなに)痛くないですから。

さて、緊張したときには心拍数の上昇とともに血圧も上がります。今回は高齢になるとほとんどの方がなってしまう、「高血圧」をテーマに話していきます。

その薬、本当に必要?

降圧剤は本当に必要?当院でも、血圧が高くて薬を飲んでいる患者さんがたくさんおられます。みなさん薬は飲みたくないけど、高血圧による病気のリスクを恐れて半分諦めたように飲み続けています。

降圧剤(血圧を下げる薬)は一度飲み始めると一生飲み続けないといけない、と思っている方が多いですが、それは間違いです。多くの人は薬の力を借りなくても血圧を下げることができると思います。ただその方法を知らないので、どんどん薬漬けになる方が増えているのです。すぐにでも対処した方が良いことは言うまでもありません。

高血圧とは?

ここで少し高血圧について説明します。

日本だけでなく世界的にも、高血圧の基準は140/90mmHg以上であり、収縮期、拡張期ともにその基準を下回っているときに正常域としています。さらに正常域の中に至適、正常、正常高値の3つの分類があります。至適血圧を超えて血圧が高くなるほど脳卒中や心筋梗塞などの心血管病が発症しやすいことが知られています。また、高血圧を治療することによって心血管病の発症が減ることも確認されています。

認定NPO法人 日本高血圧協会 高血圧Q&A

高血圧の基準はこれまでもコロコロと変わっていますが、2014年に発表された最新の定義は上記の通りです。75歳以上の後期高齢者は150/90mmHg以上、糖尿病患者は130/80mmHg以上で高血圧と診断されます。以前より、基準が若干緩くなりました。

しかし、からだにとって血圧が上がることにはちゃんとした意味があります。血圧が上がるときは何かの原因で血管が細くなってしまっている時です。緊張したり興奮したりストレスを感じると血管は細くなります。血管が細くなると血流が悪くなり、からだの隅々まで血液が流れなくなります。それでは困るので、心臓のポンプ作用を強めて血液を送り出そうとしている状態が「血圧が高い」状態です。

緊張・興奮・ストレス→血管細くなる→血流悪くなる→脳が危険を感じて心臓に命令→心臓がんばる→血圧上がる!

普通なら少しリラックスすればまた血管が広がるので、自然と血圧も下がります。しかし、不摂生によってこの血管の中に色んなものが沈着して狭くなったり(動脈硬化)、加齢で血管自体が細くなってしまうと常に血圧を高くしておかないと血液が上手く流れてくれません。この状態が「高血圧」です。

高血圧のリスク

高血圧の怖いところは上にも書いてあるように、「脳卒中や心筋梗塞などのリスクが上がること」です。血管がボロボロなのに血圧が高いままだと、血管が詰まったり切れてしまい最悪命に関わることもあります。このリスクを減らすために降圧剤で血圧を下げますが、今度はからだに血液が行き届かないために色んな症状が出てきます。一長一短です。いや、下手すると一長三短、四短ぐらいマイナスが大きくなるかもしれません。それぐらい血流が悪くなることはからだにとって良いことがありません。

だから、高血圧でも薬を飲まずに下げるよう努力が必要です。ちょっと長くなったので、続きは次回書きます。



シルバーウィークの診療についてお知らせを更新しました。

S.W休診のお知らせ

連休前後は予約が混雑しますので、お早めにご連絡ください。

定期的に更新通知を受け取るにはFeedlyが便利です。
Feedly購読者の数が増えると私も嬉しいので、登録お願いします。
follow us in feedly

ブログランキングに参加しています。
クリックして頂けると励みになります☆


人気ブログランキングへ