【骨盤の歪み】車を運転してるなら今すぐ直した方がいい足の位置!

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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。

以前こちらの記事で、骨盤の歪みを足先の向きでチェックする方法を紹介しました。

骨盤が歪むと足の向きが外を向いたり、内に向いたりするという内容ですが、逆に足を正しく使ってないと骨盤が歪んでしまいます。つまり、足の使い方で骨盤のバランスが変わるということです。

骨盤に影響する足の動き
  • 足を組む
  • あぐらをかく
  • 横座り
  • 片足に体重をかけて立つ

以上のようなものがよく例として挙げられます。でも治療をする中でたくさんの患者さんを診ていると、骨盤が歪んでいる場合右足が開いている人が圧倒的に多いことに気がついたんです。それも車の運転の多い人は特に。

車の運転が多いとなぜ右足が開くのか?その原因がはっきりすれば解決策も分かるだろうということで、今回はその原因について解説していきます。

ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!

右足が開くとは?

右足が開くことで骨盤が歪むと説明しましたが、右足が開くってイメージ湧かないですよね?まずはどんな状態のことなのか説明していきます。

骨盤の歪みセルフチェック

まずは仰向けになって両足を伸ばしましょう。このとき伸ばした足先の開き方で、骨盤が歪んでいるかどうかチェックします。

骨盤歪みチェック!仰向けに寝て足が開くのは骨盤の上が開いてるよ

正しい開き方

正しい足の開き方

この画像は正しい開き方です。左右の足先が同じように開き、尚且つその角度が80~90°であるのが良いとされています。

右足が開いている状態

右足が開いている状態

これが右足が開いている状態です。左の足先の角度よりも明らかに大きく開いているのが分かります。

車の運転が多いとこうなりやすいんですよ。次にその理由を解説していきます。

車の運転で右足が開く理由

それでは車の運転で右足が開く理由について解説します。簡単ですよ。

右足ブレーキ

右足がブレーキに乗っているところです。多分みなさん車を運転するとき、右足の位置ってここになるんじゃないでしょうか。

右足がブレーキに乗っているところ

少し引きで見てみます。足の向きはほとんど同じですよね。

右足がブレーキに乗っているところ

右足アクセル

次にアクセルを踏んだところ。

アクセルを踏んだところ

注目して欲しいのは、右足のかかとの位置が変わっていないため足先が外を向いてしまっているという点です。

このとき右足は先だけが外を向いているわけじゃなくて、足全体が外側に捻じれてしまってます。

引いて見ると右の膝から太ももにかけて外側に開いているのが分かります。

アクセルを踏んだところ

アクセルを踏んだとき、右足は外側に開くことが分かりました。そして車の運転ではブレーキ → アクセル → ブレーキ → アクセル。これを何十回、長距離の運転だと何百回と繰り返すことになります。

そのたびに右足は外側に開くため骨盤は歪み、いつの間にか右足だけが外に開いた形になってしまいます。もちろんアクセルを踏んでる間も、右足が開きっぱなしになっているのはいうまでもありません。

これが車の運転で右足が開く理由です。

車の運転で骨盤を歪めない方法

車の運転で右足が開く理由は分かりました。じゃあこれをなんとかして骨盤を歪めないようにするにはどうしたらいいのか?その方法について解説します。これも簡単です。

ポイントはかかとの位置

かかとの位置を少しアクセル側にズラす。これだけです。

かかとの位置をアクセル側にズラす

そしてこの状態でアクセルを踏むと・・・

どうですか!アクセルを踏んでも足先は開いてないでしょ。これでアクセルを踏むたびに右足が開くということはなくなりました。

かかとの位置をアクセル側にズラす

でもこれだと今度は、ブレーキを踏むたびに足先が閉じてしまいます。X脚もよくないんですよね。

X脚の治し方!骨盤の歪みをチェックしてX脚の原因を改善する

なので実際はブレーキとアクセルのちょうど中間にかかとを持ってきて、足の開く角度を最小限にするのがベストです。

まとめ

今回は骨盤の歪みの原因にもなる足の開き、その中でも車を運転する人に多い右足の開きについて解説しました。

特に男性はもともとガニ股の人が多いため、運転中も足が開きやすくなってしまいます。そして運転をすればするほど余計に開いてしまうという悪・循・環。

ぜひ参考にして予防してください。そして自分じゃもうどうしようもないという方は、いつでもご連絡ください。骨盤からキレイに治しますよ。

ではでは。

2 COMMENTS

しらたま

朝、腰が痛くなります。調べようとここのブログにたどり着きました。
理由はだいたい分かっていましたがやっぱりでした。自分でわかるほど身体が歪んでいるし、姿勢も悪いです。子供の頃から右足の靴が片減りしていたのでもう30年も歪んだままのようです。
ただ、寝返りをする必要がないと書かれていたのは嬉しいです。あまり眠ったまま寝返りすることがないので、おかしいのかなと思っていました。元々眠りが浅いうえに、寝返りしたときの服や布団が身体に巻きつくのが耐え難くて寝返りしたくないのです。(眠りの浅さ短さは 不眠症の全症状に当てはまるのですが、これも子供の頃からなので普通だと思っていました )
接骨院で歪みを治してもらって仰向けでゆっくり寝られるようにしようと思います。

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湯村 智明

しらたまさん、コメントいただきありがとうございます。

姿勢が悪くからだも歪んでいるように感じているなら、起床時の腰の痛みの大きな原因になっているかもしれません。キチンと歪みを治せば痛みも和らぐだろうと思いますでのぜひ頑張ってください。

コメントの中に「服や布団が身体に巻きつくのが耐え難くて寝返りしたくない」とありましたが、同じ姿勢が辛いようならやっぱり寝返りは必要です。あれはあくまで同一姿勢が辛くない人は寝返りが少ないということですので。

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