リフトアップや肌ツヤをよくするために顔へ鍼(はり)をする「美容鍼」がかなり一般的になってきました。

顔に鍼をすると血行がよくなって一時的ではありますが、肌に張りが出たりくすみがなくなるといった効果が表れます。ただしある程度施術を継続しなければその効果が持続しないことは言うまでもありません。
そんな簡単にキレイにはなれないということです。でも美容鍼ってどこも値段が高くないですか?継続するにはそれなりの金額がかかりますよね。
ぶっちゃけわざわざ鍼灸院で高いお金払って美容鍼を受けなくても、セルフで十分効果が期待できる方法がありますよ。
僕は自分の患者さんで美容鍼をしてみたいという方にはセルフでできる方法を教えているんですが、今回はその方法を紹介してきます。
美容鍼に興味がある方はぜひ試してみてください。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
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美容鍼で効果の期待できる場所
それではさっそく美容鍼で効果の期待できる場所を紹介していきます。
赤丸をつけた4ヵ所が今回紹介する場所になります。ここにはそれぞれツボがあるので位置を説明するのにこのツボの名前を使っていきます。
- 攅竹(さんちく)
- 瞳子髎(どうしりょう)
- 迎香(げいこう)
- 承漿(しょうしょう)
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1.攅竹(さんちく)
眉頭の内側で目の上のちょっと凹んだ部分にあり、「疲れ目」「目の充血」「近視」などに使うツボです。
美容鍼だと眉間にシワを寄せたときにできる通称「ゴルゴ線」と呼ばれるラインに効果的です。若い人にもできやすいシワなので目力強い人は気をつけましょう。
2.瞳子髎(どうしりょう)
目尻にあり「眼精疲労」「眼の奥の重さ」のような症状があればよく使います。
笑ったときにできるシワ「カラスの足跡」が気になる人はここを使いましょう。
3.迎香(げいこう)
小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇にあり「鼻水」「鼻づまり」「花粉症」などで使います。「ほうれい線」にお悩みの方はここを使ってください。
ちなみに「ほうれい線」はシワというよりは頬の筋肉が弾力を失ってたるんだものなので、顔の筋肉を鍛えてやることも大事になってきます。
4.承漿(しょうしょう)
下唇の下の凹んでいる部分の真ん中にあるツボです。
唇を尖がらせるとここに梅干しみたいなシワができるんですが、年取ってくるとここがシワシワの人を見かけます。そんな人はここを使いましょう。
以上が美容鍼で効果の期待できる場所になりますが、次にこれらのツボの刺激方法を紹介していきます。
美容鍼は質より量
さっきツボの場所を説明するのにツボの効能も合わせて紹介しましたが、美容鍼に関してこれらの効能はあまり関係ないので気にしなくてもいいですからね。
美容鍼の効果って結局「顔の血行がよくなる」のがミソなわけですから、シワが気になる場所に鍼を刺してその部分の血行をよくすればOKなんですよ。その結果顔じゅう鍼だらけになることもありますが。
でしばらくすると血流が悪くなって肌の張りツヤがなくなるのでまた鍼をするを繰り返すワケです。それって意味あります?
だったらさっき紹介したツボに自分で鍼をすれいいじゃないかと。その方が安価で行えて継続もしやすいので効果も期待できるというのが僕の考えです。
ただし鍼灸院のように自分で顔に鍼を刺すわけにはいかないので、僕のとこでは患者さんにこれを薦めています。

この「ささない鍼」を顔の気になる部分に貼っていくんですが、美容鍼の刺激ってものすごく弱いんです。逆に言えばそのぐらい弱い刺激でも血液の流れって良くなるんです。
もうちょっと商品紹介していきます。
ささない鍼アキュライフ
こんなカンジでキレイな袋に入ってます。
中身がこちら。
この丸い玉を貼っていくんですが、この玉は磁気を帯びているわけではなく純粋に玉の圧でツボを刺激していきます。
玉はこのように押さえつけるテープとセットになっています。
さっき説明したツボの場所にささない鍼を貼ってみました。
目立ちにくい色にはなっているんですが、やっぱりつけてると分かりますね。
ささない鍼を貼るときのポイント
ささない鍼の効果を最大限上げてやるために貼るときのポイントを紹介しておきます。
- 毎日貼る
- 寝る前に貼る
毎日貼る
先ほども説明しましたが美容鍼の効果って持続しません。放っておけば必ず肌ツヤはもとに戻ってしまいます。
毎日エステに行く人と月1回しか行かない人の肌が違って当たり前ですもんね。
ささない鍼なら最初に紹介した場所に全部貼っても200円くらいのコストです。毎日貼っても1ヶ月で6,000円です。ピンキリですが大体美容鍼の1回の施術料金が6,000~15,000円ですから毎日貼っても1回分のコスト以下にしかなりません。
もちろん1回ずつの施術効果を比べれば自分でやるよりも治療家の施術を受けた方が効果は高いでしょう。
ただ美容に関して言えば「質より量」の方が重要になってきます。
毎日の継続を侮ってはいけませんよ。この差が将来大きな肌の違いを生んでいくんですから。
寝る前に貼る
もうひとつのポイントはささない鍼を「寝る前に貼る」ことです。
昼間貼っていると目立つという理由もありますが、寝てる間というのはからだがリラックスして新陳代謝が高まる時間です。
つまり、寝る前に貼ることで美容鍼の効果を最大限に高めることができます。これは鍼灸院での美容鍼ではまずムリです。
週1回1時間美容鍼の施術を受けるのと、毎日7時間新陳代謝の高まる時間帯にシワが気になる部分を刺激し続けるのとでは効果に差ができるのも当然のことじゃないですかね。
まとめ
今回は、美容鍼で効果の期待できる場所とその方法を紹介しました。
美容鍼は継続しないと意味がありません。やめてしまえばそこから徐々に肌はもとの状態に戻ってしまいます。
なので続けていくためには簡単にできてコストを抑えた「ささない鍼」がベストなんじゃないかと思っています。
興味のある方はここから購入すると「初回お試しセット」と「次回以降20%OFF」がついてるのでちょっとだけお得です。
初回お試しコースあり
ではでは。