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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
ぎっくり腰って怖いですよね。
突然動けなくなるほどの痛みが起こるぎっくり腰。以前こちらの記事でぎっくり腰の原因と治し方を詳しく紹介しました。
ぎっくり腰の治し方!ぎっくり腰のホントの原因と治し方を分かりやすく解説まだ読んでない方はまずこちらを読んでもらうとこれから説明することが大変分かりやすくなりますよ。
この記事にも書いてありますが、ぎっくり腰になる原因を簡単に言うと腰以外の筋肉の過度な緊張となるんですが、「じゃあなんで筋肉の緊張が起こるの?」とこんな質問を患者さんからいただきました。
ぎっくり腰が起こってしまうほどの筋肉の緊張がどうして起こるのか?これが分かっていればぎっくり腰を予防することだってできるはずです。
そこで今回は、ぎっくり腰の原因となる3つの生活習慣とその予防法について解説していきます。ぎっくり腰になったことのある人はぜひ最後まで読んでください。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
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ぎっくり腰の原因となる3つの生活習慣
まずはぎっくり腰の原因となる「筋肉の緊張」を引き起こす生活習慣を紹介していきます。
- 運動不足
- 冷え
- 同一姿勢
簡単に解説していきますね。
1.運動不足
僕たちが正しい姿勢で真っすぐいられるのは「筋力」でからだを支えているからです。
お年寄りの姿勢が悪くなるのは「筋力の衰え」が原因のひとつだからです。
姿勢が悪くなるとからだをムリな体勢で支えるため「筋肉の緊張」を引き起こします。なのでそれを防ぐために筋力を低下させないよう運動不足に気をつけることが大事です。
特に若いうちから運動しておくと筋力の低下だけじゃなく「骨密度」の低下も防ぐことができるので、骨粗しょう症の予防にもなりますよ。
カルシウムだけじゃムリ!?骨密度を上げる3つの方法で骨粗鬆症を予防せよ!2.冷え
からだが冷えると「筋肉の緊張」が起こります。
- からだに力が入る
- 血液の流れが滞る
からだに力が入る
寒いと自然とからだは縮こまって力が入りますよね。力が入って丸まったこの姿勢が長く続くと筋肉は硬くなります。
血液の流れが滞る
寒いとからだは熱を奪われないために血管を細くして「放熱」しなくなります。このとき血液の流れる量が低下するので、血液のおかげで栄養をもらったり老廃物を流している筋肉は硬くなります。
3.同一姿勢
若い人でぎっくり腰になるのは「同一姿勢」が大きな原因のひとつです。
理由は「同一姿勢」で長時間いると同じ筋肉にばかり負担がかかるから。例え筋力がしっかりしている人でも毎日何時間もデスクワークで座っていれば、背中や肩の筋肉ってガチガチになりますよね。
その背中や肩の筋肉の緊張が限界を超えたとき「ぎっくり腰」が起こるんです。
また、立って作業をすることが多い人はからだを支える足に毎日負担がかかり続けています。これも限界を超えると「ぎっくり腰」の原因になりますからね。
ぎっくり腰の予防法
ここまでぎっくり腰の原因となる生活習慣について説明してきましたが、次にその生活習慣の予防法を紹介していきます。
ここで紹介する予防法を日頃からキチンとやってもらえば、これまで何度もぎっくり腰になったという人にも効果があるはずです。
- 運動不足 ⇒ ウォーキング
- 冷え ⇒ 温める
- 同一姿勢 ⇒ ストレッチ
それでは簡単に解説を。
1.ウォーキング
運動不足で低下した「筋力」を上げてやるにはやはりからだを動かすしかありません。数ある運動の中でも僕が患者さんへおすすめしているのは「ウォーキング」です。
一見すると筋力をアップさせるには筋トレがいいようにも思います。でも筋トレはやり方を間違えるとからだを痛めますし続けていくのが大変ですから。
みんなツラくてやめてしまうんですよね。
ウォーキングが物足りなくなれば運動強度を上げてランニングでもOK
ランニングで腹筋は鍛えられるのか?【結果:驚くほど効果が出ます】2.温める
当たり前のことですが、冷えをとるには温めるのが一番手っ取り早いです。
ウォーキングやストレッチでもからだを温めることはできますが、そんなマメにできないという人は普段冷えないように温めておくといいでしょう。
足の裏にカイロを貼るポイントはこちら
カイロを足の裏に貼る!足裏カイロを使うときに知っておきたい5つのポイント3.ストレッチ
長時間の同一姿勢で硬くなった筋肉にはストレッチが効果的です。
ストレッチで筋肉を緩めれば血液の流れがよくなって筋肉の緊張は減っていきますが、やり方を間違えると効果がありませんからそこは気をつけましょう。
ストレッチの効果的なやり方はこちら
ストレッチの効果的なやり方!プロが教えるストレッチの効果を劇的に上げる方法ここが緊張するとぎっくり腰になりやすい筋肉っていうのもあるのでそれも紹介しておきますね。
- 肩と背中
- 太ももの前
- 太ももの後ろ
まとめ
今回は、ぎっくり腰の原因となる3つの生活習慣とその予防法について解説しました。
ぎっくり腰になってしまうと痛みと治るまでの時間が大変なことになるので、今回ご紹介した内容を参考にしていただいてぎっくり腰にならないよう気をつけてください。
それでもぎっくり腰になってしまったあなた!いつでもご連絡を。
ではでは。