この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
特定の食べ物にアレルギー反応を起こす「食物アレルギー」で悩んでいる人は多いですよね。最近ではアレルギーを起こす食品の品目も増えて発症も低年齢化しています。
その食物アレルギーが花粉症をキッカケに起こる場合があるので、今回はその解説と「花粉症の人がなりやすい食物アレルギー」をまとめたので紹介します。
花粉症の人は今回紹介する食べ物に気をつけてください。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
見たい場所へジャンプ
花粉-食物アレルギー症候群とは
もともと食物アレルギーじゃなかった人が花粉症をキッカケにアレルギー症状が出ることを「花粉-食物アレルギー症候群」と言います。
普通の食物アレルギーは、食物又はその成分(タンパク質)がカラダに侵入してアレルギー症状が引き起こされます。
有名なところでは卵、牛乳、小麦がありますね。この3つで食物アレルギーの72.5%を占めると言われるくらいアレルギーが出やすい食品です。
花粉-食物アレルギー症候群は、食べ物のタンパク質と花粉に含まれるアレルゲンの構造が似ているため、食べ物をカラダが花粉だと勘違いして起こると言われてます。
花粉-食物アレルギー症候群の症状
花粉-食物アレルギー症候群の主な症状は、口や喉(のど)、唇にピリピリとした刺激やかゆみが出ます。呼吸困難などのひどい症状はほぼありません。
さらに言うと、ほとんどの花粉症の人にアレルギー症状は出ません。
なので、花粉症だけど食物アレルギーがない人はあまり気にしなくてもいいです。逆に何らかの食物アレルギーがある人は、次に紹介する花粉と食べ物の関係を確認してみてください。
花粉と食物アレルギーの関係
では次に、花粉と食物アレルギーの関係について説明します。どの花粉が何の食物アレルギーと関連性があるのか見ていきましょう。
- ハンノキ、シラカンバ(1~6月):リンゴ、桃、大豆(豆乳)
- スギ、ヒノキ(2~5月):トマト
- オオアワガエリ、カモガヤ(4~10月):メロン、スイカ、キウイ
- ヨモギ(7~11月):セロり、ニンジン
- ブタクサ(7~11月):メロン、スイカ
特に注目すべきなのはトマトでしょうか。
日本人の約半数が発症している花粉症の中でも、特に患者数の多いスギとヒノキ。この2つの花粉にアレルギー反応を起こす食べ物がトマトです。
スギやヒノキの花粉症持ちでトマトにもアレルギーを持っている人は、この「花粉-食物アレルギー症候群」を疑ってみてください。
花粉と食物アレルギーの判別法
花粉-食物アレルギー症候群かどうかの判別法としては、アレルギーの出る食材に火を通してみてください。
花粉-食物アレルギー症候群は生のまま食べると症状が出て、加熱すると症状が出なくなる特徴があるんです。
なので、トマトアレルギーのある人は火を通したときにアレルギー反応が出なければ「花粉-食物アレルギー症候群」なので、加熱して食べれば大丈夫です。
花粉-食物アレルギー症候群|まとめ
今回は、「花粉-食物アレルギー症候群」について紹介しました。
今のところ明確な治療法はなく、重度の症状にはステロイドの投与を行うぐらいしか方法はありません。
もし治そうと思ったら自分のカラダを変えるのが一番ではないかと思います。
当院では薬に頼らない花粉症治療を行っており、治療を受けた方の90%以上に効果を実感してもらっています。
当院で実際に改善した症状
- 鼻水、鼻づまり
- 鼻の奥が痛い、ムズムズする
- 目のかゆみ、不快感
- 咳、くしゃみが止まらない
- 喉のかゆみ、頬のかゆみ
- 頭がボーッとする
- かゆくて寝られない
また、遠くて通院ができない方のためご自身で治療が完結する「花粉症マニュアル」も作成したので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
花粉症を楽にするために知りたい原因と対策|全ノウハウをnoteに公開しましたではでは。