間違いだらけの冷え性改善!知らないと損する間違った冷え性対策6選と正しい改善法

京都に住んで16年。冬の寒さには全く慣れませんね。

なにがイヤって家のどこにいても寒いのが一番辛い。よく言われる「底冷え」というやつです。字のまんまですけど、これ床や家自体が冷えてしまうこと。

京都は山に囲まれた盆地だから、空気は逃げ場がなくなって溜まっちゃう。すると、冷たい空気は暖かい空気よりも重いから下の方に集まってくる。

その結果、ボクらのいる地表がものすごく寒くなるんですよね。あー、いやんなる(´=ω=`)

女性は特に冷え性の人が多いから辛いでしょうね。でも、患者さんの冷え性対策を聞いてると、みんな「冷え性」の改善方法を結構勘違いしてるんですよね。

そこで今回は、みんなが間違えがちな冷え性対策6選と正しい改善法を紹介していきます。

ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!

間違いだらけの冷え性対策6選+改善法

1.靴下の重ね履き

靴下の重ね履き

いきなり「えっ!?」ってなりました?

寒いと靴下を履くと思うんですけど、これを何枚も重ねて履くのは効果がないどころか、実は逆効果になってしまうんです。

そもそも靴下って何のために履くのでしょう?

靴下を履く理由
  • 足の熱を逃がさないため
  • 外からの冷気を防ぐため

でも、冷え性の人は熱を逃がさないも何もそもそも最初から足が温かくない

ぬるま湯の入ったやかんを想像してみて欲しい。このやかんにタオルを何枚も巻くと、ぬるま湯がどんどん温かくなるでしょうか?いつか水になりますよね。

足の冷え性も同じで、冷たい足に靴下を何枚履いても足自体に温まる力がないから温かくならないんです。

お風呂から出てすぐは足も温かいけど、この時も自分で温かくなる力が弱いからすぐに冷たくなります。ここで靴下を何枚履いてもちょっと冷たくなるまでの時間が延びるだけ。

だから冷え性の人が靴下を履くのは、これ以上冷えないように「外からの冷気を防ぐため」の意味が強い。だったら、外からの冷気を防ぐのに靴下一枚履けば十分でしょう。スリッパとか靴とかズボンも履いてるんだし。ってなる。

足の冷え性は毛細血管がポイント

からだに熱を運んでくれるのは血液だけど、この血液は血管によって運ばれる。からだの端っこには「毛細血管」が血液を運んでいるんだけど、こいつがムチャクチャ細い。

髪の毛の10分の1くらいの細さで、全部足すと地球2周分くらいの長さになるくらいからだに張り巡らされてる。だけどそれだけ細いから、何かのキッカケですぐに詰まってしまって流れが悪くなる。そうなると血液がうまく運ばれなくなって、足が冷たくなる。

靴下の重ね履きはまさにこれ。細い毛細血管がつぶれて血流が悪くなるキッカケになる。

正しい改善法

靴下を履くなら温かい素材で締め付けのないユルユルなものを一枚だけでOK。それだけで十分熱を逃がさないし、防寒になる。

2.ストーブで温める

ストーブで温める

ストーブやこたつは確かに足がよく温まる。気持ちいいですしね。ボクも家ではずっとこたつに入ってます。でも、これ。冷え性の根本的な解消にはならないんですよ。

温めるのはその場しのぎ

ストーブやこたつって、あたってる時は温かくなるけど、離れるとまたすぐに冷たくなりません?これも理由は、自分で温かくなる力が弱いから

これを繰り返してるだけだといつまでたっても冷え性は解消しませんよ。それどころか寒いと温かい場所からジッと動かなくなるので、筋肉が衰えてもっと冷え性が進んじゃいます

血液は血管が運んでるってさっき言いましたけど、この血管は筋肉でできています。毛細血管みたいな細い血管も一緒。だから血液を運ぶ力を強くしようと思ったら、筋肉のポンプ作用を上げる必要がある。

正しい改善法

自分で熱を作るには筋肉が必要で、これには運動しかないですね。ジッとしてないで動くしかありません。

3.タイツをはく

タイツをはく

女性は防寒のためとからだのラインをきれいに見せるために履いてますけど、以前こんなニュースがありました。

参考 スキニージーンズ、しゃがみ続けると危険 英医学誌日本経済新聞

からだを締め付けるってそれぐらいからだにとって良くない。

タイツは締め付けが強すぎるんですよね。だから血管を圧迫してしまう。特にお尻や太もも周りは太い血管「動脈」もあるから、そこが締め付けられると血流が一気に悪くなる

デスクワークの人は要注意!

締め付けてても、よく動いてるなら筋肉の力で血液を流しているからまだ大丈夫。

でも、一日中デスクワークでジッとしている人は要注意!筋肉もあまり使わないから血流も悪くなって、冷え性にもかなりよろしくない。

正しい改善法

靴下と同じで防寒でタイツを履くならユルユルの物を。この際からだのラインが崩れるとか気にしてる場合じゃないですよ。

4.足の裏にカイロを貼る

足の裏にカイロを貼る

足の裏にカイロを貼ってても、「ちっとも足が温かくならない」「いつの間にかカイロが冷たくなってる」そんなことないですか?

カイロの正しい使い方

カイロの発熱は空気を取り込むことが必要で、ある程度通気がある所でないと発熱が続きません。身体につけておけば、身体を動かすたびに通気が起こりますが、固定して置いておくだけで放熱が多いとすぐに発熱しなくなってしまいます。

出典:桐灰化学株式会社

つまり、足の裏に貼って靴を履くと、カイロは空気に触れないから発熱しにくい。だから、足の裏に貼るカイロは冷たくなることが多いので、当然足が温まることもない。

「だったら家の中だと良いんじゃない?」って思うかもしれないけど、それならカイロ貼るよりこたつに入ってる方がよっぽど良くない?

正しい改善法

5.温野菜ばかり食べる

温野菜ばかり食べる

温野菜は過熱して調理するからからだを温めるには良い方法です。でも、いくつか気を付けて欲しいことがあります。

温野菜の調理法に注意

野菜にはたくさんの水分が含まれていて、それを食べることで血液はサラサラになっていく。だけど温野菜を調理するとき、野菜の中の水分は蒸発してしまう。それに、調味料や油を使いますよね?

これが曲者で、この調理法で温野菜を食べ続けると水分が不足して血液がドロドロになってしまって、かえって冷え性の原因になることがあるんです。

生野菜も食べよう

生野菜はからだを冷やしてしまいそうですけど、それは食べる量によります。

当たり前だけど、生野菜ばっかり食べてたら今度は水分の摂り過ぎになってからだが冷えますよ。適量を考えてね。そうすれば血液をサラサラにする効果がありますから。

旬の野菜を食べよう

今は一年中どんな野菜も食べることができますよね。すごい時代になりました。

でも、野菜には旬があります。旬の野菜は見た目は同じでも中に含まれている栄養素が全然違います。

できるだけ旬の野菜を食べて栄養を取り込んで、からだを元気にして冷え性の解消につなげましょう。
正しい改善法

温野菜の調味料や油は控えめに、生野菜や旬の野菜もバランス良く取り入れる。

6.激しい運動をする

激しい運動をする

運動と言っても今回は「息が切れるような激しい運動」のことを指してます。特にいきなりランニングとか筋トレを始めた人は冷え性の対策になってない可能性大。

ハァハァと息が切れるくらい激しい運動をすると、からだの中の交感神経という神経が興奮します。この神経が興奮すると血管はキュッと細くなってしまいます。

血管が細くなると血流が悪くなるから、当然足の先まで血液がいかなくなって冷え性に悪影響です。

運動は呼吸が大事!

冷え性を解消させるための運動のポイントは深い呼吸です。

深い呼吸をすることでからだの中にたくさんの酸素を取り込めます。その取り込んだ酸素はからだの中を巡って、細胞に栄養を渡していらない老廃物を受け取ります。これを繰り返していくと細胞が元気になります。

これがみなさんご存知の新陳代謝です。新陳代謝が上がると、体温も上がっていきます。

正しい改善法

新陳代謝を上げる運動でボクがおすすめするのはウォーキング!それも、の~んびりと何も考えないでゆっくり歩いて欲しい。急いで歩くと交感神経が興奮して血管が細くなるからやめましょう。

のんびり歩くことで血液がからだの隅々まで行き届く。だからすごく良い。できたら30分を目標にがんばって。

まとめ

以上、意外と多い冷え性の間違った対策6選でした。

どうです?あなたも良かれと思ってやってたものがありましたか?「信じられるか!」と思うものもあるかもしれないですよね。

でも、この6つはボクが患者さんから直接話を聞いた内容から、「これ意味ないんじゃねぇ?」と思って調べてみて、「あっ、やっぱり意味ないな」と納得して出した誤った冷え性対策です。

よく冷え性の患者さんに「普段何か気をつけていることってありますか?」って聞くんですけど、6つのうち1つか2つはやってます。みんな冷え性で困ってますからね。だけど、全員冷え性解消してないんですよ。

でも、施術しながら正しい冷え性対策をとっていくと、ほとんどの患者さんの冷え性って改善していきます。

キチンとした冷え性対策をするかしないかで、その後の人生って大きく違うと思いませんか?

だから今回お伝えした、「あなたは大丈夫?意外と多い冷え性の間違った対策6選 」みなさんもぜひ参考にして欲しい。それでもっと健康になって欲しい。

冷え性のない素晴らしい生活を目指して。

ではでは。

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