この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
ゴルフをしている人で腰痛持ちはとても多いです。プロでもプレーができなくなるほどの痛みを抱えているのは大体が腰痛の場合です。その原因のほとんどがスイングによるものでしょう。
僕はゴルフの経験はほとんどなくて小学生の頃、父親に打ちっぱなしに何度か連れて行ってもらったぐらいですが、TVではちょいちょい見ています。ちょっと前ならE.エルスとV.シン、最近ならR.ファウラーとバッバ・ワトソンがお気に入りです。ミーハーでしょ。笑
TVで見ているとスイングも気になりますが、もう一つ「これ腰によくないだろうな」と思いながら見ている動きがあります。
それは、ティーアップの動きです。
今回はそれについて思うことを書いていきます。
見たい場所へジャンプ
なぜティーアップが腰痛によくないのか?
上の画像を見てください。ティーアップというのは、ゴルフの一打目を打つときにティーにボールをのせることです。この姿勢が問題だと思うんです。
立って腰を前に曲げると腰にかかる負担は5割増
上の図は、立っているときに腰にかかる負担を100とした場合の姿勢による負荷比較です。立位を100とした場合立って腰を前に曲げる動きは150と5割増です。
しかもティーアップの動きをもう一度見てください。片足に体重が乗っていることが分かりますよね。一般的に片足立ちは両足立ちに対して約3倍の負荷がかかると言われています。
つまりティーアップの動きは真っすぐ立っているときと比べてかなりの負荷がかかります。
1.5(前傾)×3(片足立ち)= 4.5倍
バランスを崩したりなんかするともっと増えるでしょう。
カップからボールを取るときも同じ動き
ゴルフは1ホール終了ごとにカップからボールを取りますが、このときもさっきのティーアップと同じ動きをします。
いや厳密に言えば、パッティングのときのマーク付けやボールの手前にある葉っぱを取るときにも同じ動きをするでしょう。
しかもこの動きは毎回同じ側だけで行う傾向があります。右なら右、左なら左といったようにです。特にティーアップなんかはキチンと挿さないといけないでしょうから、逆でやるとかありえないです。
腰痛にならないゴルフの姿勢とは
じゃあ、ティーアップやカップからボールを取るときの姿勢をどうしたらいいのか。僕の意見はこうです。
思い切ってしゃがんでみる
思い切ってしゃがんでみてはどうでしょう。
しかしゴルフは紳士のスポーツとされ、プレー以外の立ち居振る舞いにもみな共通した作法というものがあるらしく。
- ティーの挿し方
- ゴルフバッグの持ち方
- フィニッシュの構え
- 待っている間の立ち姿
こういう作法がキチンとできていないと、とても恥ずかしい様です。
作法とからだとどっちが大事?
でもプロはもちろんですが、一般の人にだって「作法とからだとどっちが大事なんだ?」と言いたい。
ゴルフを仕事としてやっていれば、からだを壊せば終わりです。好きでやっている人も大好きなゴルフができなくなります。
明らかにからだに悪い作法なら、変えていけばいいじゃないですか。さっき挙げたゴルフの作法なんてプレーの質に関係ないでしょ。
っていうかしゃがんでる姿勢メチャクチャかっこよくない?
まとめ
ゴルフのスイングがからだに良くないのはよく言われます。でもそこは仕方ないです。スイングしないでゴルフはできないですから。
でもティーアップの動きは、わざわざあの動きをしなくてもできるんですからやる必要ないと思うんです。それが原因で腰痛にもなりますから。
タイガー・ウッズぐらいが言ってくれないかな。笑
ではでは。