産後の腰痛に効果あり!骨盤を矯正すると効果的な理由をサクッと解説

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。

出産をキッカケに腰痛が出現、またはこれまでよりもキツくなるものを「産後の腰痛」なんて言ったりしますよね。経験されている方も多いと思います。

ひどい人になると出産後2~3ヵ月痛くて動けなかったり、これを機に腰痛持ちになってしまう人もいます。

でも、産後の腰痛は骨盤を矯正すれば割と治りやすいんですよ。もちろんちゃんと治療を受けたらの話ですが。

今回は、その理由についてサクッと解説してきます。

ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!

産後の腰痛について

まずは、なぜ産後に腰痛が起こるのか?これについて説明していきます。

妊娠と骨盤の関係

女性と男性の骨盤の比較

上の図を見てください。これは女性と男性の骨盤の形を比較したものですが、もともと女性の骨盤の方が大きくドッシリとした形になっていますよね。

女性は骨盤の内側に子宮や卵巣があるため、男性よりも作りが大きくなっています。それに妊娠すると赤ちゃんもこの中に入りますからね。

妊娠すると骨盤はどうなる?

次に、実際に妊娠すると骨盤がどうなっていくのか説明します。

妊娠後の骨盤

また上の図を見てください。今度の図は女性の骨盤に(赤矢印)が書いてありますよね。これは、お腹の中の赤ちゃんが大きくなったときに骨盤が開いていく様子をイメージしたものです。

赤ちゃんが骨盤内で大きくなると、上の図のように赤ちゃんの成長にあわせて骨盤は外側に拡がります。そして出産時には赤ちゃんが産道を通るのに骨盤はさらに大きく拡がらないといけません。ここでうまく拡がらないと難産になることもあります。

骨盤が拡がるには骨を繋いでいる靭帯が緩む必要がありますが、それを促してくれるのが妊娠によって分泌される「リラキシン」というホルモンです。

リラキシンには骨盤を支えている靭帯を緩める働きがあり、骨盤をグラグラにしてくれます。このホルモンのおかげで骨盤が緩んで出産がスムーズになっているんですね。

これが妊娠と骨盤の関係です。

産後の腰痛が起こる理由

次に産後に腰痛が起こる理由ですが、これには2つ原因が考えられます。

産後の腰痛の原因
  1. 出産の高年齢化
  2. 運動不足

先ほど「リラキシン」というホルモンのおかげで骨盤が緩むと説明しましたよね。じゃあ骨盤って緩めば緩むほどいいのか、って言うとそんな単純な話でもないんですよ。

骨盤が緩んで開きすぎるとどうなるか?まずお腹の赤ちゃんが子宮の下の方に降りてしまい早産のリスクが高くなります。

さらに骨盤の下にある「恥骨結合(ちこつけつごう)」は20mm以上開くと自然にもとには戻らず、歪んだまま痛みが残ることもあります。

この産後骨盤の靭帯が緩んだまま骨盤が歪んでしまったことが、産後の腰痛の原因になっています。

骨盤は伸びきったゴムみたいにダラ~ッと緩むんじゃなく、弾力のあるゴムのように伸び縮みするのが理想です。

1.出産の高年齢化

しかし近年、女性の晩婚化が進み、出産もどんどん高年齢化している傾向にありますよね。これは骨盤の緩みから考えるとあんまり良いとは言えないんです。

筋肉や靭帯は年齢とともに徐々に衰えていくため、高年齢での出産はそれだけ靭帯が緩みやすいリスクを抱えています。

つまり、骨盤の歪みが起こりやくなる。これが産後に腰痛が起こる1つ目の理由です。

2.運動不足

昔と比べ今は歩くことが少なくなり、足腰や骨盤回りの筋肉・靭帯が弱いことが2つ目の理由です。

そもそも筋力や靭帯で支える力が弱いので、妊娠で緩んでしまうと赤ちゃんを支えきれなくなり骨盤が歪むことになります。

妊娠中から骨盤は歪みます!妊婦こそ骨盤矯正を受けるべき3つの理由

産後の腰痛に骨盤矯正が効果的な理由

産後骨盤矯正

妊娠・出産により緩んだ骨盤は、歪みがそれほど大きくなければ時間の経過とともに出産前の形へと近づき、痛みが出ることもないかもしれません。

MEMO
完全にもとの状態に戻すには、出産直後から絶対安静を2週間続ける必要があると言われています。このことからも出産前と同じ骨盤の状態になることは難しいと考えられます。

しかし骨盤の緩みが強く、歪みが大きくなってしまった場合自分の力だけでもとに戻ることはできません。

さらに痛みを感じながら過ごしていると、その痛みをかばうような動きになり、腰以外にも痛みが出てくるでしょう。最悪、寝てるだけで腰が痛くなったりなんてことも。

朝起きると腰が痛い人は必ず読んだ方がいい!寝起きに腰痛が起こる3つの原因

リズム鍼灸院で行っている骨盤矯正は、骨格にダイレクトにアプローチするため、緩んで歪んだ骨盤を正しい位置に持っていくことができます。

自分で骨盤ストレッチをがんばったとしてもやっぱり限界というものがあります。短期間でさらに良くなろうと思うなら、キチンと施術を受けて骨盤を整えてもらう方がいいでしょう。

それに骨盤だけじゃなく、緊張している周りの筋肉や上半身を緩めて、からだ全体のバランスを調整することができるのも、骨盤を含めた骨格調整の効果的なポイントです。

産後骨盤矯正のタイミング

産後の腰痛は出産後、できるだけ早いうちに骨盤矯正を受けた方がいいですよ。

時間が経てば経つほど、骨盤は歪んだまま周りの靭帯や筋肉は硬くなり、改善するのに時間がかかります。あなたがツライと感じる期間も長くなってしまいます。

だから産後の腰痛で悩んでいるあなた、これを読んだらすぐにリズム鍼灸院へご連絡ください。ちゃんと治療すれば必ず解決できますから。

まとめ

今回は、産後の腰痛に骨盤矯正が効果的な理由を解説しました。

最後は当院のアピールになりましたがお許しください。

でも当院じゃなくてもいいので(ホントは来て欲しいですが)、産後の腰痛に悩んでいるなら骨盤矯正はオススメですよ。

緩んだ靭帯や歪んだ骨盤は放っておいても絶対に良くなることはないので。ぜひご参考に。

ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です