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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
妊娠中にお腹の赤ちゃんが大きくなってくると、その下に位置する膀胱はだんだんと圧迫され、ちょっとした刺激でも尿が漏れてしまう尿漏れを起こしやすくなります。
しかもコレ出産後も元に戻らないケースもあるため注意が必要です。
『尿漏れ』を防ぐには、骨盤底筋(こつばんていきん)というお尻周りの筋肉を鍛えるのが効果的なので、今回はそのトレーニング方法を紹介していきます。
当時妊娠8ヵ月だった僕の奥さんでも負担なくできましたから、妊娠中の方は安心してやってみてください。
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ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
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骨盤底筋とは?
骨盤底筋のトレーニング方法を説明する前に、少しだけ骨盤底筋について解説させてください。
上の図は女性のカラダを横から見たもので、骨盤底筋は骨盤の一番下にあり、膀胱、子宮、直腸といった下腹部の臓器を下から支えている筋肉です。
しかし妊娠してお腹の赤ちゃんが大きくなると膀胱が圧迫され、骨盤底筋で支えきれなくなるため『尿漏れ』が起こるんです。
トレーニングで骨盤底筋を鍛えれば尿漏れは防げます。
効果的なトレーニングで妊娠中の赤ちゃんの成長に伴う膀胱の圧迫に耐えるカラダを作りましょう。
ちなみに加齢で骨盤底筋の筋力が衰えた男性の尿漏れにも効果的です。
妊娠中でもOKな骨盤底筋のトレーニング
ではさっそく、『尿漏れ』を防ぐ骨盤底筋のトレーニング方法を説明していきます。
まずは仰向けになって寝てください。ベッドでも床でも構いません。
次に膝を立てましょう。
POINT
このとき、足を肩幅に開くのと膝を閉じないように気をつけてください。膝を閉じてしまうと骨盤底筋にうまく力が伝わりません。
足の裏で踏ん張って、胸を反らすようにしながらお尻を持ち上げます。このとき息は吸い込んでください。
POINT
両手はカラダの横に、手のひらは下にしましょう。こうするとお尻を持ち上げるとき力が入りやすいです。
そのままで5秒キープしましょう。
奥さんにやってもらったときはこの5秒キープが結構キツイそうでした。
お腹が張ってたり、体調が悪いときはやめといてくださいね。ムリは絶対ダメですから。
まとめ
今回は、妊娠中の『尿漏れ』を防いでくれる骨盤底筋のトレーニング方法を紹介しました。
トレーニングは出産後にやろうと思っても育児が大変すぎてなかなかできません。妊娠中にしっかり鍛えて治しておくことをおすすめします。
ただし、トレーニングは安定期を過ぎてから!
そしてムリは絶対しないように気をつけて、楽しいマタニティライフをお過ごしください。
ではでは。