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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
仕事やプライベートに関係なく、緊張するとお腹が痛くなる人っていますよね。ってか僕がそうなんですが笑。特に学生時代なんかは自意識過剰の羞恥心バリバリですから、すぐにトイレにいけなくて苦労もしました。
そんなお腹とメンタルの弱い僕ですが、毎日のように緊張して腹痛を起こしているうちに、それが起きないようにするための対処法がいつの頃からかでき上がっていました。
今回はその対処法の中から『バス旅行』のときに使えるものを4つ紹介していきます。これを実践してもらえればかなり腹痛を回避できると思いますので、ぜひやってみてください。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
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緊張して腹痛が起こる原因
対処法の紹介の前に、そもそもなぜ緊張すると腹痛が起こるのかについて簡単に説明していきます。
過敏性腸症候群とは
この症状にはご丁寧に病名までついていて、病名を「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)」と言います。
過敏性腸症候群とは
主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。20-40歳代に多く、ストレスの多い先進国に多い病気である。
出典:過敏性腸症候群-Wikipedia
つまり、原因不明のお腹が痛くなる病気で、悪化させる要因にストレスが大きく関係しているものを「過敏性腸症候群」と呼んでいます。
- 下痢型
- 便秘型
- 交代型
それぞれ簡単に説明しておきます。
1.下痢型
急に下痢が起こるタイプです。いつ便意が起こるのか分からないため、通勤や通学、外出などが不安になりそのストレスがさらに症状を悪化させます。
僕はこのタイプですね。僕の場合は下痢ではなく普通の便意ですが「トイレに行きたくなったらどうしよう」という不安感がすごく強くなると便意を催します。
2.便秘型
ストレスがかかることにより、腸の働きが低下して便が出なくなるタイプです。排便自体が困難になり、出てもウサギの糞のようにコロコロとした水分が少ない便が特徴です。
3.交代型
下痢と便秘を交互に繰り返すタイプです。
緊張して腹痛を起こさないための対処法
先ほどの説明のとおり僕の腹痛は、「トイレに行きたくなったらどうしよう」という不安から来るタイプです。これは精神的な部分がかなり影響しています。
そのため対処法もこの「トイレに行きたくなったらどうしよう」というプレッシャーをいかに克服するかといった内容になっています。そこをご理解していただいたうえで参考にしてもらえればと思います。
それでは緊張して腹痛を起こさないための対処法【バス旅行編】を紹介していきます。
- ルーティンを作る
- あらかじめ周りに知らせておく
- 過去を振り返る
- 子供のせいにする
これだけじゃ意味が分からないでしょうから、ひとつずつ説明していきます。
1.ルーティンを作る
ルーティンとは、「これをやっておけば絶対にお腹が痛くならない」というものを自分で決めておくことです。
論理的に考えたものでも『ゲン担ぎ』のようなものでも構いません。とにかく「これやってたら大丈夫」的なものがあると精神的に楽になります。
- 朝6時に起床
- ランニングをする
- 朝食をしっかり摂る
- コーヒーを飲む
2.あらかじめ周りに知らせておく
バス旅行の場合、家族や友達など一緒に行く同乗者がいることがほとんどだと思います。
そのときに「僕(私)、今日お腹の調子が悪いんだよね」とあらかじめ周りに知らせておきます。こうすることで万が一お腹が痛くなったときでも「仕方ないよね」という雰囲気に持っていくことができます。
これをやっておくと、「みんな分かってくれてるから平気」という妙な安心感が生まれます。
3.過去を振り返る
試験中、高速道路での渋滞、大混雑の花火大会などでの腹痛。あなたが過去もっとピンチの状況を潜り抜けてきたことを思い出せば、いざとなれば止まってもらえるバス旅行なんて大したことないと思えるはずです。
このように気持ちを切り替えておくと気分が落ち着きます。ちなみに僕が過去最もピンチだったのは、中学卒業後の春休みに友達(女子含む)と行ったハイキングです。死ぬかと思いました。
【緊張と腹痛の関係】ハイキングデートでお腹が痛くなってトラウマになった話4.子供のせいにする
小さいお子さんと一緒のバス旅行であれば、「いざとなったら子供がトイレに行きたがってる」という最終手段を用意しておくことで、「どうにかなる」といった心の余裕を作ることができます。
緊張して腹痛が起こってしまったときの対処法
ここまで『緊張して腹痛を起こさないための対処法【バス旅行編】』を紹介してきました。しかしそれでも緊張のためバス旅行の最中に腹痛が起こってしまったときのために対処法を紹介しておきます。
- ベルトとズボンを緩める
- お腹を温める
- 同乗者に報告
- 寝る
- 言い訳を考える
こちらもサクッと説明します。
1.ベルトとズボンを緩める
まずは基本ですね。お腹の圧迫を少しでも減らします。
2.お腹を温める
お腹が冷えると便意は強くなります。汗かくぐらい温めてやりましょう。
3.同乗者に報告
とりあえず同乗者に自分の現状を伝えます。なにかが変わるということではありませんが「なにかあったときは協力してもらえる」ということで気持ちが少し楽になります。
4.寝る
寝ることができれば全て解決です。トライしましょう。
5.言い訳を考える
どうしてもムリなときのためにバスを停める言い訳を考えます。先ほどの「子供のせいにする」でもいいですが、子供が一緒でない場合の言い訳も日頃から考えておきましょう。
まとめ
今回は、『バス旅行』のときに使える緊張して腹痛を起こさないための対処法を4つ紹介しました。
- ルーティンを作ってゲン担ぎ
- あらかじめ周りに知らせておくことで安心感を得る
- 過去を振り返って自信をつける
- いざとなったら子供のせいにする笑
「バスの中で冷たいものを飲まない」や「薄着をしてからだを冷やさない」など肉体的な対処法は今回除外しています。精神的なプレッシャーをいかに克服すればいいのか。今回はここに焦点を当てて紹介しました。
とはいえ、日頃から体調を整え腹痛が起こらないからだ作りをしておくことが、まずは基本になるのは間違いありませんからね。
ではでは。