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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
患者さんからよく「どれぐらいで治りますか?」という質問を受けることがあります。
そんなときはすでに症状の内容や生活習慣をしっかりと聞いていれば、これまでの経験からよくなるまでのおおよその施術期間をお伝えしています。
ブログの読者さんからLINE@で質問されることもありますが、その場合はあくまで参考程度にお答えしてます。
ただし、似通った症状で来院された患者さんの中でも「早く治る人」と「なかなか治らない人」がいるんですよ。どんな症状でも。
その違いが何なのかまとめたので、今回はそれを紹介します。
自分の症状が「治りやすい」か「治りにくそうか」ひとつの判断材料にしてもらえればと思います。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
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早く治る人のタイプ
まず「早く治る人」のタイプです。
- 年齢が若い
- 運動の習慣がある
- 症状が発生してからの期間が短い
- 器質的な疾患がない
これについてもう少し詳しく説明していきますね。
1. 年齢が若い
10代と70代では治り方が違って当たり前です。
70代になれば誰でも腰が曲がったり、からだが硬くなったり、体力が落ちたりします。ほかにも骨や筋力が低下したり、内臓の働きが衰えたりなんかもありますよね。
からだの機能が落ちまくった高齢者と伸びしろのある若者では回復力も当然違います。
「若いときはこんな痛みすぐに治ったのに」とかよくありますが、違って当たり前なので気にしても仕方ないです。受け入れましょう。
ちなみに人の骨の強さは20歳、筋肉の強さは30歳をピークにあとはどんなに頑張っても緩やかに下降していきます。
特に骨は年をとってからどんなにカルシウムのサプリメントを飲んだり、注射を打っても強くはならないのでとても大事です。
カルシウムだけじゃムリ!?骨密度を上げる3つの方法で骨粗鬆症を予防せよ!2. 運動の習慣がある
もともとスポーツをやっている人やプロのアスリートだと年齢関係なく治りは早くなります。
運動の習慣がある人はない人よりも筋力が強く、症状の治りを早くしてくれます。
- 血液の流れがスムーズ
- 体温が上がる
- 新陳代謝が活発になる
- からだのバランスがいい
3. 症状が発生してからの期間が短い
症状が出るというのはからだの危険信号ですから、痛みを感じた時点でからだはかなり悪い状態だと言えます。
でもそれを「治るかも」とか考えて1ヵ月も2ヵ月も放っておけば、よくなるどころかドンドン悪くなります。
僕は姿勢が症状に大きく影響していると考えて施術を行っていますが、放っておいて姿勢がよくなる人なんていませんよね。むしろドンドン悪くなります。だから症状も放っておくとドンドン悪くなります。
なので症状が出てからできるだけ早く施術を開始した方が治りは早いです。
4. 器質的な疾患がない
器質的な疾患がないというのは、ヘルニアや脊柱管狭窄症、膝の軟骨がすり減ってるといった患者本人に自覚はないがレントゲンやMRIで出てくる所見のことです。
病院では器質的な症状があると「年だから仕方ない」「うまく付き合っていくしかない」と言われることも多いです。
当院ではそういった器質的な疾患があっても関係ないと患者さんに説明しています。
年だからと諦めなくていい理由はこちら
原因不明の腰痛の正体!それ姿勢と内臓に問題ありますただやっぱり異常がないのに越したことはありません。骨が曲がったり軟骨がすり減るってマイナス要素なので。
施術や生活習慣を見直したりでプラスの要素を増やせばよくなるんですが、やはり異常がないほうが早く治りやすいですよね。
なかなか治らない人のタイプ
次に「なかなか治らない人」のタイプになりますが、先ほどの「早く治るタイプ」と逆になるだけです。
- 高齢
- 運動の習慣がない
- 症状が発生してからの期間が長い
- 器質的な疾患がある
ここまで読んでもらった人なら詳しく説明しなくても分かりますよね。
まとめ
今回は、症状が「早く治る人」と「なかなか治らない人」の違いを紹介しました。
- 年齢が若い
- 運動の習慣がある
- 症状が発生してからの期間が短い
- 器質的な疾患がない
なかなか治らない人はこの逆になります。
「早く治る人」「なかなか治らない人」はいますが、その人のペースでよくなってるだけなので悩んでいるなら一度ご相談ください。
お役に立てることがきっとありますから。
ではでは。