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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
当院で治療を受けている患者さんの声をリアルにお届けするガチ企画、その名も【リアルガチ!!患者さんの声】。
何のこっちゃな人はこちらを見てね
「リアルガチ!!患者様の声」を紹介していくよ今回は「腕を横に上げると肩が痛い!」というOさん(50代)の声をお届けします。痛みのキッカケは夜行バスに乗って移動した直後から出たというもの。なにがキッカケで痛みが出るなんてほんと分かりません。患者さんによって千差万別です。
これが治療によってどのように変わっていくのか?Oさんのリアルな声をお聞きください。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
患者さん情報
- 腕を横に上げると痛い
- 介護職でからだを使う
- 1~2週間に一度のペースで来院
施術前の様子
肩を横に上まで上げる動き(外転)で痛みが出ています。典型的な「肩の腱板損傷」です。特徴として腕の角度が110°~45°ぐらいの間だけ、痛みが強く出るということが挙げられます。
肩には『腱板』という、肩甲骨と腕の骨をつないでいる腱があります。ここを傷めると肩が上がらなくなるんですが、軽く痛めた程度だと痛いけどなんとか上げることができます。
この『腱板』は40歳頃から腱の老化が始まり、中年以降痛める人が多くなります。五十肩と違うのは、五十肩は関節の拘縮(こうしゅく)が起こり腕が上がらなくなるのが特徴的です。
おそらくOさんも『腱板』が弱くなっていたところへ、夜行バスでの寝方が良くなかったせいで痛めたんだと思います。
それでは治療後の様子をご覧くださいませ。
施術後の様子
痛みのレベルが「10」 → 「5」に下がりました。
これは「ペインスケール」といって、患者さんが感じる痛みの強さを0から10の11段階に分けて表したものです。全く痛みがない状態を「0」、自分が考え想像しうる最悪の痛みを「10」として、今感じている痛みの点数を聞く方法です。
今回は施術前の痛みを「10」に設定して、痛みの変化を確かめました。
しかし腱板を痛めている場合、まずは安静が第一選択となります。そのため通っていたジムも肩に負担のかからないプールでのウォーキングだけにしてもらい、日常生活でもなるべく腕を使わないよう指導しました。
これまで全然変化のなかった痛みが半減したので、初回はこれで治療終了とし、これ以後1,2週間に1回通院していただいて症状が少しずつ改善していきました。
ただし介護職という職業柄、からだにムリがかかることも多く回復に波はありましたが。
現在の様子【追記】
半年後の現在の状態です。
Oさん
イエスッ!キタd(゚∀゚)bコレ
まとめ
まだ痛みの出る動きはあるものの、日常生活で痛みを感じることは少なくなったようです。仕事もジムもがんばって続けています。
時間はかかりましたがよくがんばってくれました。メンテナンスのため引き続き治療していきます。お疲れ様でした。
ではでは。