X脚の治し方!骨盤の歪みをチェックしてX脚の原因を改善する

女性を中心に悩んでいる人も多い「X脚」。

X脚の患者さんと話をすると、見た目を気にしている人や運動がやりづらいといった悩みを聞くことがよくあります。

脚の問題のように思われがちなX脚ですが、実は根っこの原因は骨盤が歪むことによって引き起こされています。

なのでこの骨盤の歪みをキチンと治していかないとX脚はなかなか改善してくれないんです。

そこで今回は、X脚かどうか簡単に判断できる骨盤の歪みチェックと骨盤の歪みの治し方を解説していきます。

骨盤歪みチェック!仰向けに寝て足が開くのは骨盤の上が開いてるよ

ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!

X脚とは?

X脚

X脚かどうかチェックする前に、まずはX脚とはどんな脚の形をしているのかについて簡単に説明していきますね。

X脚の特徴
  • 膝が内側を向いている
  • 太ももが床に対して直線ではなく内側に曲がったラインになっている
  • 歩くときに左右の膝が当たる
  • 真っすぐ立つと膝から下に隙間ができる
  • 靴の内側がすり減る
  • 歩くとからだが左右に揺れる

太ももから足先までの形が文字通りアルファベットの「X」のようになっているのが特徴です。

そして脚がこの形になっているともれなく骨盤も歪んでるので注意が必要になります。

骨盤が歪む原因とは?

ヒールを履く

X脚になると骨盤が歪むと説明しましたが、ではなぜX脚になったり骨盤が歪んだりするんでしょうか?骨盤ってそう簡単に歪みませんからね。

骨盤が歪む原因は、普段から骨盤を歪ませるような姿勢をとっているからです。歪んだ姿勢を何年何十年とやり続けた結果、少しずつ骨盤が歪んでX脚になっていくんです。

骨盤を歪ませる代表的な姿勢
  1. 横座り
  2. 胡坐(あぐら)をかく
  3. 足を組む
  4. 椅子に浅く腰をかけて座る
  5. うつ伏せや横向きで寝る
  6. 片方に重心を乗せて立つ
  7. ハの字に座る
  8. ヒールをよく履いている

この中でX脚と関係が深い姿勢は、「5.うつ伏せ」「7.ハの字に座る」「8.ヒールを履いている」になりますね。

これらの姿勢を普段からよくやっている人は、X脚の原因となる骨盤の歪みが起こるので今すぐやめましょう。

X脚かどうか骨盤歪みチェック!

ここまでX脚の特徴と骨盤の歪みを作る姿勢について説明してきましたが、イマイチ自分がX脚なのかどうかわからない人のために、X脚かどうか簡単に判断できる骨盤の歪みチェックを紹介します。

ここで紹介する骨盤歪みチェックは、仰向けに寝っ転がったときに足のつま先がどのくらい閉じるかによって骨盤の歪みをチェックする方法です。

骨盤の歪みチェックのやり方

それではチェックの方法を説明していきます。まずは仰向けに寝っ転がって両足を伸ばしましょう。

仰向けに寝っ転がって両足を伸ばす

このときかかとは少し離しておいてください。この体勢になったら左右のつま先の角度をチェックしていきます。

かかとは少し離す


正常な開き方

正常な開き方

つま先が左右どちらも同じ角度で開き、尚且つその角度が80~90°に開いている場合は骨盤に歪みはなく正常な状態です。この形がベスト。

足先が真っすぐ

骨盤歪みチェック

先ほどと比べてつま先の角度が狭すぎるのが分かりますよね。この形になっている人は骨盤の下の方が開いてX脚になっています。詳しくは後ほど説明します。

足先が内向き

骨盤歪みチェック

これだとさっきよりもさらに骨盤が歪んでX脚になっているでしょうね。女性はこれぐらい内側に向いている人も多いんですよね。

開きすぎ

骨盤歪みチェック!

これは逆に足先が開きすぎているタイプです。どちらかといえば男性に多いですね。

骨盤歪みチェック!仰向けに寝て足が開くのは骨盤の上が開いてるよ

骨盤の下の方が開くとは?

足先が真っすぐになってX脚になると骨盤の下が開くと説明しましたが、「骨盤の下が開く」って意味分からないですよね?なのでこれについて少しだけ説明しておきます。

「骨盤が歪む」という説明の中に「骨盤が開く」っていう言葉を聞いたことがあると思います。

そもそも「骨盤が開く」って一体どういう状態なんでしょうか?

骨盤の下の方が開く

上の図を見てください。これは骨盤の形を男性と女性で比較したものですが、今回は左の女性の骨盤使って説明していきます。

MEMO
骨盤は「腸骨」「恥骨」「坐骨」という3つの骨が組み合わさってできており、これに「仙骨」が加わって骨盤を形成しています。

普段の姿勢がよくなく足先が閉じてX脚になると、骨盤が動いて上の図の赤矢印の部分(坐骨)が左右に拡がっていきます。逆に青矢印(腸骨)は閉じていきます。

これが「骨盤の下が開く」状態です。

つまり、骨盤は足の向きによって歪んでいくということです。だから骨盤を歪ませないためには普段の姿勢がとても重要になるんです。

でも骨盤の下が開いたからってどうなるの?こう思ったあなた!骨盤の下が開くとからだにはこんな変化が起こります。

骨盤の下が開いた姿勢

骨盤の下が開いている人はX脚以外にもこんな特徴が出てきます。

腰椎圧迫骨折はこう治す!
  • 仰向けに寝て手がスッポリ入るぐらい腰に隙間ができる
  • 内股で歩く
  • 胡坐(あぐら)ができない
  • 仰向けに寝て足先が内側に向いていると楽
  • あひる座り(おばあちゃん座り)が多くなる
  • お尻が後ろに出ている
  • 腰を後ろに反らしにくい
  • 太ももの前が硬くなりやすい
  • 歩くときにつま先に体重がかかる

このチェック項目に4つ以上チェックのついた人は、仮にX脚じゃなかったとしても骨盤の下が開いている可能性が高いですね。その場合、普段の姿勢はこんな感じになります。

Allyson Felixさん(@af85)が投稿した写真

かっこいいですよね、アリソン・フェリックス

彼女は鍛え抜かれたアスリートだから大丈夫ですけど、一般人がこんな姿勢になっていたら完全な反り腰です。でっ尻とも言いますね。

反り腰になると太ももの前やお腹の筋肉が硬くなって、下半身のむくみや冷え性の原因にもなります。あと、お腹がポッコリ出て内臓にも負担がかかりますからね。

以上のように骨盤の下が開くとX脚以外にもからだにはこんなに影響があるんです。

骨盤の歪みを治すストレッチ

骨盤の下の方が開いてX脚にならないために、あるいはもうX脚になっている人のためにここで『骨盤の歪みを治すストレッチ』を紹介しておきます。

やり方は以下の2つ。できれば2つともやってくださいね。

骨盤の歪みを治すストレッチのやり方
  • 太ももの前を伸ばす
  • 太ももの前を緩める

太ももの前の筋肉を柔らかくすると、骨盤の下の開きが治りやすくなります。なので、そこを伸ばすストレッチと緩める方法を紹介していきます。

太ももの前のストレッチ

STEP.1
片方の膝は曲げて、もう片方は伸ばして座る
STEP.2
ゆっくりからだを後ろへ倒していく(ムリはダメ)
STEP.3
曲げた方の太ももの表の筋肉が伸びていればOK

太ももの前の緩め方

ストレッチポールが必要ですが、1つ持っていると腰痛や肩こりなどエクササイズに色々と使えるので買っておくのをおすすめします。

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まとめ

今回は、X脚かどうか簡単に判断できる骨盤の歪みチェックと骨盤の歪みの治し方を解説しました。

X脚は見た目の問題だけじゃなく、骨盤の歪みによって腰痛はもちろん肩こりや冷え性、下半身のむくみにも繋がってきます。

実際に寝てみて足が閉じた人や、上で挙げたチェック項目でたくさんチェックが入った人は骨盤の下が開いて歪んでいる可能性大です。

まずは紹介したストレッチをやってもらってそれでも治らない方は治療に来てください。僕はいつでもお待ちしています。

ではでは。

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