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どうも、京都府向日市リズム鍼灸院 の湯村です。
ボクが今までたくさん患者さんを診てきた中で、特に多かった症状が腰痛の患者さんです。施術経験も5万人を超えたので腰痛になりやすい職業があるのか、一度じっくり考えてみました。
一言で腰痛になりやすい職業と言っても、同じ業種で仕事の内容も違うし、個人の日常生活の状況によっても変わってくるだろうとは思います。でも、施術をずっとやってて思うことは、「確かに腰痛になりやすい職業はある」っていうこと。
そこで今回は、腰痛になりやすい職業7種を紹介したいと思います。
これを見てもらって、同じ職業の方は少し気にかけてもらえれば、予防になるんじゃないかなと思ったりします。ただし、あくまでボクの体感値であって正確なデータではないので。あしからず。
ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!
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鍼灸師が選ぶ腰痛になりやすい職業7選
1.保育士
圧倒的に幼稚園よりも保育園にお勤めの方の割合が多い。何か大きな違いがあるのかどうかよく分かりません。分かる方いたら教えてください。
- 一日中動いている
- 子供を抱っこする
- 相手が小さいので腰を曲げることが多い
- 家での作業も多い
家で自分の子供の面倒みてるだけでも大変なのに、あんなにたくさんの数を一日中。それも毎日・・・。
そりゃ、腰痛にもなりますよ。本当にご苦労様です。
2.美容師
若い子でも腰痛になりやすい職業の一つですね。
- 一日中立ちっぱなし
- 労働時間が長い
- そのせいで睡眠時間が短い
- シャンプーやカットの姿勢が負担になる
ボクの中では、飲食業界・治療業界と並ぶ、修行という名のサービス残業の多い3大職業だと思ってます(あくまで個人の感想です)。
特に若い人も多い職種なので、体力はあるせいで頑張り過ぎる傾向にあります。でもそのうちからだにムリがくるから、腰痛率は高くなります。
3.看護師
看護師の方も腰痛になる人が多いです。
- 勤務時間が不規則
- 勤続年数が長い
- 命を預かるプレッシャー
どんな仕事にもプレッシャーやストレスは必ずありますが、特に命に関わる職業はそれが大きいと思います。そのストレスが腰痛の原因にもなります。
あとは、結婚や出産で一時退職した人が復職するケースも多く、勤続年数が長いため起こる疲労の蓄積も腰痛の方が多い理由かなと。
4.介護福祉士
介護福祉士とは
身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。
出典:介護福祉士 – Wikipedia
割と平均的に年齢層が高めな職業です。
理由は、40、50代からでも資格を取って働き始める方が多いからです。そういう意味では中途からでも働きやすい職種と言えます。
- 力仕事が多い
- 介助の姿勢が腰に負担がかかる
- 勤務時間が不規則
介助メインの場合は、利用者さんの補助が主な仕事です。からだの不自由な方も多いので、力仕事がほんとに多い職種です。
力仕事が中心の職業では、痛くても使い続けるから慢性的な腰痛になる人も多い。
5.事務職
幅が広すぎますけど、要はデスクワークです。デスクワークは肩こりになりやすいイメージだけど、腰痛も結構多い職種です。
- 長時間同じ姿勢
- お尻の圧迫による、下半身の血行不良
- 足を組む、肘をつくなどの姿勢の悪さ
- 運動不足
ジッと座ってるのは、腰回りの同じ場所にばかり負担をかけます。気を付けないと骨盤のゆがみから腰痛になりやすいです。
6.自営業
ものすごい広範囲なのが出てきました。笑
自営業をされてる方は基本、自分で何でもやります。それこそ、デスクワークから事務作業から営業から接客から配達まで。全部。
それに、仕事のことを24時間考えているし、体調不良で仕事を休むなんて絶対できません。
これはどの業種よりもきついとこだと思います。休む=収入0になる可能性がありますから。プレッシャー半端ないっす。
だから、自分のからだまで気が回らない方が多い。むしろ逆なんですけどね。誰よりも気を付けないといけない職業です。
7.主婦
もはや職業でもなくなりましたが・・・。でも「仕事」と言ってもいいぐらい、本当に主婦の方たちご苦労様です。
子育て中の方や仕事をしてる主婦の方はもちろん大変ですが、家事だけでも腰にかなりの負担がかかるものばかりです。
- 掃除機をかける
- お風呂掃除
- 洗濯(干す、たたむ)
- 料理
- 後片付け
全部、腰を前に曲げてやるものばかりです。たまに自分でやるとその大変さがよく分かります。男性のみなさん(ボクも含め)もっと労ってあげよう。
まとめ
今回の結果を見ると、からだをよく使う、女性の割合が多い職業が目立ってますね。
これはボクの院が、女性患者さんの割合が多くて、治療意識の高い人が多いという特徴があるからだと思います。
からだが資本の職業の人は腰痛になったら仕事ができなくなるから、それに対する危機感っていうものを常に持っています。治療意識が高いのはそのせいです。
だけど、どんな職種でも関係なく、仕事をしてる人(主婦の方も)にはもっと健康に気を使って欲しいと思ってます。だってどうせやるなら元気な方が仕事も絶対楽しいでしょ?
というわけで、全くまとまりませんでしたが、少しぐらいお役に立ったでしょうか。
ではでは。