腰痛コルセットの付け方・巻き方!効果の上がる方法を紹介します

腰が痛くてどうしようもないときにコルセットのお世話になった人って多いと思います。コルセットは使い方によっては劇的に腰痛が楽になる素敵なアイテムです。

しかしその一方、間違った使い方をしていると痛みが楽になるどころか、かえって悪くなってしまうアイテムでもあります。

そして患者さんのコルセットの使い方を見ていると、ほとんどの人が間違った使い方をしているのに驚きます。何のために使っているのか分かっていない人までいます。

せっかくのコルセットがこれじゃあ台無しです。

そこで今回は、コルセットの効果が上がる付け方・巻き方を紹介していきます。ぜひ正しく使ってもらって腰痛から解放されましょー!

ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!

腰痛コルセットの効果が上がる付け方・巻き方

それではコルセットの効果が上がる付け方・巻き方を紹介していきますね。

腰痛コルセットをつける時のポイント
  1. 腰痛がある時だけつける
  2. コルセットはお腹を締めるためのもの
  3. 肋骨と骨盤に当たらないように巻く

ではではひとつずつ詳しく解説していきましょう。

1. 腰痛コルセットは腰痛がある時だけつける

腰痛コルセットは腰痛がある時だけつける

当たり前ですが、コルセットは腰痛のときに使うものです。

しかしコルセットを付けている患者さんの話を詳しく聞いてみると、「痛くなるのが恐いから」という理由で付けている人のなんと多いことか。

コルセットは予防のために付けてはいけません。腰痛がないときは使わないようにしましょう。

コルセットが腰痛予防にならない理由

コルセットの役割は『腰の負担を軽くしてあげること』です。

コルセットを付けると腰の筋肉に負担をかけることなく腰を支えることができます。コルセットが腰回りの筋肉のサポートをしてくれるからです。そのおかげで腰痛が楽になるんです。

でもコルセットで腰回りの筋肉のサポートをしていると、腰の筋肉は力を使わず楽をしてしまいます。

腰に痛みがある間は楽するのもいいんですが、痛くもないのに使い続けていると腰の筋力が衰えてからだを支えることができなくなります

こうなるとコルセットなしでは生活できなくなります。なんでも甘やかしすぎるとダメになるということですね。なので腰痛が出ていないときはコルセットを付けないように。

あくまで腰が痛いときに緊急用として使うと覚えておいてください。

寝てるときもコルセットをつけているという方はこちら
腰痛を寝方で改善!正しい寝方で睡眠の質を上げる4つの方法を紹介

2. 腰痛コルセットはお腹を締めるためのもの

腰痛コルセットはお腹を締めるためにつける

続いて、「なんでコルセットを付けると腰痛が楽になるのか?」これについてもう少し説明していきます。

先ほど、『コルセットは腰回りの筋肉をサポートする』と説明しましたが、こう説明すると「コルセットが後ろで腰を支えているから楽になるんだな」と思うかもしれませんが、違います。

コルセットはお腹を締めて腹圧を上げるために使います。

マジです。

コルセットで大事なのはお腹を締めている前の部分です。ここを締めて腹圧を上げると腰が安定するんですが、これを知らない人がとっても多いです。

↓の画像を見てください。

腰痛コルセットの付け方・巻き方!効果が上がる方法を解説します

これは腹圧が腰に与える影響を表した図ですが、左が「腹圧の高いとき」、右が「腹圧の低いとき」の腰の状態です。

腹圧が高い
  • お腹からの圧と腰からの圧が腰を挟み込み、背骨がキレイな形に
  • 腰は前後から挟まれるためとても安定する
腹圧が低い
  • お腹からの圧が弱く腰からの圧の方が強いため、背骨が後ろから前に向かって押される
  • 腰からの圧で背骨が歪むため腰痛が出やすくなる

腹圧は「腹筋が弱る」と低くなるので、腹圧を上げるには腹筋を鍛えないといけません。でも腹筋が強くなるには時間がかかるし、筋トレしてる間に腰痛が悪化する可能性もあります。

いや、そもそも腰が痛いと筋トレできねーし

腹圧は上げたいけど腹筋は鍛えられない。

そこで腹圧を手っ取り早く上げるためにコルセットでお腹を締めてやるんです。

ちなみに僕は腹筋を鍛えるのに筋トレは一切しません
ランニングで腹筋は鍛えられるのか?【結果:驚くほど効果が出ます】
逆に骨盤を締める場合も
骨盤の歪みに効果的!おすすめの腰痛コルセット(骨盤用)を紹介骨盤の歪みに効果的!おすすめの腰痛コルセット(骨盤用)を紹介

3. 腰痛コルセットは肋骨と骨盤に当たらないように巻く

腰痛コルセットは肋骨と骨盤に当たらない場所に巻く

最後にコルセットを巻く位置について説明していきます。

ここまでコルセットは「お腹を締めるために使う」と説明してきました。腹圧を上げてやるためでしたよね。

しかしお腹をしっかり締めようとしたときに、コルセットが肋骨や骨盤に当たっていてはうまく締めることができません。そこに引っかかってしまいますから。

こうなると腹圧は上がらないので腰が安定しません。

結果ただ何となくつけているだけになってしまいます。

こういう人がものすごく多いんですよ。こうなると全く意味がありません。むしろ肋骨なんかはもろいですから、締めすぎて痛める場合だってあります。

コルセットはしっかりお腹が締まるよう肋骨と骨盤に当たらないように巻いてください

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腰痛コルセットの間違った使い方が多い理由

間違った使い方をしている方が多い腰痛コルセットですが、なんでこんなことになるんでしょうか?

それは、医師や治療家が患者さんにコルセットの使い方をちゃんと説明していないからです。

「なんでコルセットを付ける必要があるのか?」「コルセットを付けるとどうして楽になるのか?」この説明が抜けているから、患者さんも自分の好きなようにコルセットを付けてしまいます。

でもそれじゃあコルセットの効果は上がりません。もちろん腰痛だってよくなるワケありませんからお気をつけて。

まとめ

今回は、コルセットの効果が上がる付け方・巻き方を紹介しました。

コルセットの効果が上がるポイントまとめ
  1. 腰痛があるときだけ緊急用として使う
  2. お腹を締めて腹圧を上げよう
  3. 腰痛コルセットは肋骨と骨盤に当たらないように巻くこと

以上3つのポイントを守ってコルセットを使ってもらえれば、腰痛から解放される日がきっときます。がんばってください。

最後に僕がおすすめするコルセットを紹介しておきます。

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ではでは。

コルセットが必須になる圧迫骨折について質問まとめ
【随時追加】腰椎圧迫骨折についてこれまで頂いた質問をまとめました!

2 Comments

かおりん

こんにちは。
コルセットが腹圧を高くしてお腹を押さえるものだと、初めて知りました。
最近は腰痛もなくなりましたが、若いころは腰痛もちで、ゴム製の腰痛バンドなどにおお世話になりました。
良い話を知りました。
ありがとうございます。

返信する
湯村 智明

かおりんさん、コメントいただきありがとうございます。
ブログが役に立ってくれるならうれしいです。コルセットもキチンと付けないと意味がないですからね。
腰痛にもお気をつけくださーい。

返信する

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