ランニングは楽しいかって！？いや普通にしんどいことの方が多いって

気づけば週3日のランニングも10ヵ月続いています。これぐらいランニングを続けているとさぞかし「ランニングってチョーたのしー」となってるとお思いでしょうが、実際のところ走っている間、ずっと楽しくありませんよ。なるべく違うこと考えてやり過ごすよう努力してます。

でも実際、僕は走ってる間の9割くらいの時間は「しんどい」と感じています。もちろん走るスピードやトレーニングの方法、個人の感覚によって感じ方に違いが出るとは思います。

上で紹介したような楽しく走る方法を僕が知らないだけかもしれません。でもほかの走っているランナーを見ても楽しそうな人っていないんですよね。どちらかというとみんな真剣。笑いながら走ってる人なんていないですよ。

みんな「ランニングは楽しい」という誰かが言った妄想を信じて走り始めるから、途中で「なんか違うぞ」となってランニングをやめてしまうんじゃないでしょうか。

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ここら辺でそろそろ誰かハッキリ言った方がいいんじゃないでしょうか。

これからランニングを始める人がすぐにやめてしまわないよう、僭越ながら僕からアドバイスさせて頂きます。

人はなぜ走るのか？

ランニングがメチャクチャしんどいワケ

ランニングがメチャクチャしんどいと思うワケをいくつか考えてみました。

多分考えたらもっと出てくると思います。こんな具合でランニングって基本しんどいことの方が多いです。でもこれって逆に真剣に取り組んでいるからこそ感じるしんどさだと思うんですよね。

僕は昔バスケットをやってましたが、今でもたまにやるとすごく楽しいんですよ。そりゃしんどいですけど、はなっから手を抜いてやってるんですごく楽しいんですよ。

でもこれがバリバリの公式戦の雰囲気の中でやったとしたら全く楽しくないと思うんです。なんでもそうですが、必死で何かやってるときって楽しいなんて考える余裕はないと思います。

じゃあ、なんで楽しくもないランニングを真剣にやってるかってことになりますよね。この理由は人によってマチマチでしょう。

ランニングを真剣にやるワケ

僕もそうですが、ランニングをしてる人は走ることが目的じゃなくて、ランニングをすることによって得られるメリットを期待してやってます。

これらの目的を達成するためにランニングを真剣にやっています。

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ちなみに僕の目的は息子に負けないためです。

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だからランニングそのものが楽しくなかったとしても、強い動機さえあれば続けることができます。逆に言えばそれがないと続けられません。

ランニングが楽しいと感じる瞬間

ここまでさんざん「ランニングは楽しくない」と言ってきましたが、もちろん楽しい瞬間もありますよ。

その瞬間は人によって色々でしょうが、僕にとっての楽しいと思える瞬間は「走り終わったあとのやりきった感」ですね。

目的達成のため、ランニングをやりきった瞬間はしんどいけど楽しい。ていうかチョー気持ちいい瞬間です。この感覚を味わうためなら苦しくてもガマンできます。この感覚があるかどうかもランニングを続ける一つのポイントになります。

小さな達成感

前回人の感情のパワーについて話をしました。

体を動かさなくてもできるリラックス方法！誰でも簡単にできるからやってみて！

人には7つの感情【怒・喜・思（憂）・悲・恐（驚）】があり、『喜』以外の6つの感情は主にマイナスの感情です。プラスの感情は『喜』しかありませんが、この『喜』の感情ひとつで残りの6つとバランスが取れているといった内容です。

つまり、どんなに苦しくて辛いことでもそのあとに喜びが待っていれば続けられ、実際それを手にすることができればそれまでの苦しさが帳消しになるほどのパワーが『喜』にはあります。

ランニングで目的を達成するまでには時間がかかります。そのため毎回感じられるような小さな達成感が、ランニングを継続するためには必要になります。

最後に

走ることそれ自体がすごく楽しくて仕方がない人もいると思いますが、僕にとってランニングは楽しいものではありません。でも自身を向上させるうえで大切なもののひとつになっています。

だからランニングは楽しいと思っている人は、気をつけた方がいいですよ。

それを理解したうえで、それでもランニングで達成したい目的がある人は今すぐやった方がいい。続けることさえできれば、それはほぼ達成できるから。

それだけランニングの効果ってすごいんですよ。ぜひチャレンジしてください。

ではでは。