腰椎圧迫骨折の禁忌!圧迫骨折のときに気をつけたい7つの動き

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


以前こちらの記事↓

🔗腰椎圧迫骨折の症状と原因について説明します!必ず治るから心配しないで!

この記事で圧迫骨折について詳しく説明をしました。しかしこの記事だけで圧迫骨折のすべてを説明することはできませんでした。


そこで今回は圧迫骨折になったあとの日常生活の注意点として、「腰椎圧迫骨折の禁忌!圧迫骨折のときに気をつけたい7つの動き」を紹介していきます。

圧迫骨折になってしまった人はもちろん圧迫骨折になりやすい骨粗しょう症の方の参考にもなるので、ぜひ最後まで読んでください。


圧迫骨折と骨粗しょう症の関係についてはこちらの記事を参考に↓

🔗圧迫骨折の原因!?骨密度を上げる3つの方法で骨粗鬆症を予防せよ!


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


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腰椎圧迫骨折ってどんな症状?

まずはじめに「腰椎圧迫骨折(圧迫骨折)」とはどんな症状なのか簡単に説明しておきますね。

圧迫骨折とは

外傷や椎骨の弱まりによる椎骨の崩壊のこと。椎骨の弱まりは骨粗鬆症や骨形成不全の患者、原発もしくは転移性骨腫瘍、感染による。

出典:🔗圧迫骨折-Wikipedia


圧迫骨折


『骨折』というと骨がポキッと折れるのをイメージすると思いますが、「腰椎圧迫骨折(圧迫骨折)」は↑の図のように、折れるというより骨がグシャッと潰れてしまうんです

そして骨折ですからほとんどの場合、動けなくなるほどの激痛を伴います。

でも圧迫骨折は折れた場所が腫れたり内出血するようなことがないため、多くの人が痛いにもかかわらず普通に日常生活を送ってしまいます。

そのせいで完治するまでに時間がかかってしまっているので、今回ご紹介する内容をしっかり読んで気をつけてくださいね。

腰椎圧迫骨折の禁忌!日常生活で気をつけたい7つの注意点

それでは「腰椎圧迫骨折の禁忌」を紹介していきます。ちなみに禁忌って「やっちゃダメ」って意味です。

『圧迫骨折のときに気をつけたい7つの動き』は以下の7つ。


  1. 下のものを拾う
  2. あぐらをかく
  3. 床に足を伸ばして座る
  4. 布団で寝る
  5. 和式トイレ
  6. からだを捻じる、後ろ、横に倒す
  7. 自転車に乗る

ではひとつずつ詳しく解説していきますね。

腰椎圧迫骨折の禁忌1.下のものを拾う


圧迫骨折になったときは激しい痛みを伴うことも多いため、受傷~2週間ぐらいは安静にしないといけません。

この期間は重いものを持つことはもちろん、仕事や家事・炊事もしない方がそれだけ早く治ります。

でもちょっと下のものを拾ったりするときってどうしてもあると思うんですよね。ただ下のものを拾う前かがみの動きは特に気をつけないといけないんです。


圧迫骨折


上の図は圧迫骨折になったときの背骨の状態を表していますが、見ると右の骨にヒビが入っているのが分かりますよね。

この潰れた骨が圧迫骨折の場所になるんですが、前かがみになるとこの潰れた骨にさらに負担をかけることになるんです。(下図参照)


圧迫骨折


で囲んだ部分を見てください。

ここは背骨の後ろ側で棘突起(きょくとっき)と呼ばれている場所です。背中を丸めると背骨がボコボコしてますよね。あそこです。

前かがみになって背中が丸まるとこの棘突起が上下に開き赤矢印)、潰れた骨はさらに潰されていきます

このように圧迫骨折では前かがみの動き全般がアウトになります。下のものを拾うときも前かがみになるんじゃなくて、膝を曲げて腰を落とさないといけません。


参考:🔗前屈で腰痛が起こりやすい原因と簡単にできる対処法を紹介!

腰椎圧迫骨折の禁忌2.あぐらをかく


あぐらをかくのも圧迫骨折にはよくありません。なぜだと思いますか?

あぐらをかいて座ると骨盤が後ろに倒れてしまって、背中から腰にかけて丸くなります。おっさんがあぐらをかいてるところをイメージしてもらえれば分かりやすいかと。

背中が丸くなると先ほど説明した「下のものを拾う」ときと同じように、潰れた背骨がさらに潰れてしまうのでダメなんです。


参考:🔗あぐらをかくと腰痛の原因になる!さらにスタイルまで崩れるから要注意!

腰椎圧迫骨折の禁忌3.床に足を伸ばして座る


床に足を伸ばして座るのもあぐらをかいたときと同じで「背中が丸くなるから」ダメです。


姿勢と負荷の関係


ちなみに腰の負担を姿勢別で数値化したデータ(上図)を見てみると、座っている姿勢は仰向けに寝ているときに比べ5倍以上も負担がかかることが分かります。(座る140、仰向け寝25)

それだけ座ってるだけで腰には大きな負担がかかっているということです。

腰椎圧迫骨折の禁忌4.布団で寝る


『布団で寝る』というのは床に敷いた布団という意味です。

ベッドと比べて布団はからだへの負担が大きくなります。起き上がるたびに背中を丸め、手を付き、低い位置からからだを持ち上げる動作が必要です。

圧迫骨折は完全な寝たきりになることはほぼなく、トイレや簡単な身の回りのことは自分でやることがほとんどです。そんなときに布団だとイチイチ負担がかかるのでダメです。

腰椎圧迫骨折の禁忌5.和式トイレ

ここまでの説明で、背中を丸めると骨折した部分にさらに負担がかかることが分かってもらえたと思います。

『和式トイレ』なんて背中を丸める極みでしょ。説明不要、絶対ダメです。腰にメチャクチャ負担かかりますよ。

ただ自宅のトイレが『和式トイレ』という人もいると思います。そんなときは和式トイレに様式の便座をつけてください。amazonでこんな商品がありますから↓

腰椎圧迫骨折の禁忌6.からだを「捻じる・後ろ・横に倒す」


ここまで前かがみになると骨折部分に負担がかかってダメだと言ってきました。じゃあ前かがみ以外の動きだったら大丈夫なのかというと、そんなわけありません。

からだを「捻じる・後ろ・横に倒す」どの動きでも腰の骨に負担がかかることに変わりありません。

ただこれらの動きは、前かがみより圧倒的に動かす頻度が少ないためそこまで気にする必要がないだけです。だからといってやっていいわけではないよという話です。

腰椎圧迫骨折の禁忌7.自転車に乗る


ウソだと思うかもしれませんが、圧迫骨折になっていても自転車に乗る人がたまにいます

これは圧迫骨折でも比較的痛みの少ない人で、あんまり痛くないからつい乗っちゃうんでしょうね。歩くより自転車に乗ってる方が腰は楽だし、移動の時間も短くなるので一見よさそうに思います。

でも自転車はのんびり乗っているときはいいですが、急に足をついたりバランスを崩して転倒する危険性があります。

そのリスクを考えるとやっぱりダメですね。


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まとめ

今回は圧迫骨折になったあとの日常生活の注意点として、「腰椎圧迫骨折の禁忌!圧迫骨折のときに気をつけたい7つの動き」を紹介しました。


もう一度まとめておくと、


  1. 下のものを拾う
  2. あぐらをかく
  3. 床に足を伸ばして座る
  4. 布団で寝る
  5. 和式トイレ
  6. からだを捻じる、後ろ、横に倒す
  7. 自転車に乗る

以上7つの動きに気をつけてください。


圧迫骨折は基本安静が第一なんですが、動けないほどの痛みではない場合も多いようで患者さんの話を聞くとみんな結構動いていますね。

でもそれが症状の回復を遅らせる原因になって、痛みに苦しむ時間を長引かせることに繋がります。そうならないよう今回紹介した「7つの動き」をぜひ意識してみてください。


ではでは。


関連:🔗圧迫骨折のリハビリはいつから!?リハビリ開始のタイミングについて解説


圧迫骨折についてみなさんから頂いた質問です↓

関連:🔗【随時追加】腰椎圧迫骨折についてこれまで頂いた質問をまとめました!


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