肘が痛い!肘の内側が痛い原因・対策と簡単にできるストレッチの方法を紹介

RyanMcGuire / Pixabay

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


当院は肘の痛みで来院される患者さんも多いですが、一口に「肘が痛い」と言っても肘は痛む場所によって3つに分けることができます。

その3つというのが、肘の外側・内側・肘頭(肘の先)でしてこの3つは痛みの原因もそれぞれ違うんです。


今回は、肘の痛みの中でも特に多い肘の内側が痛いときの原因と治し方・ストレッチの方法を紹介します。


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


スポンサーリンク

肘の内側(が痛い)とは?

肘の内側が痛い原因を説明していく前に、そもそも肘の内側とはどこなのかを簡単に紹介しておきますね。

テニス肘の原因と治し方!肘の外側が痛いテニス肘を分かりやすく解説


肘が痛む場所ってだいたい決まってて、肘の「外側」「内側」「肘頭(肘の先)」の3ヵ所に分けることができるんです。

上の画像↑でいうと、赤の矢印が肘の「外側」に、青の矢印は肘の「内側」になります。「肘頭(ちゅうとう)」は肘を曲げた先端部分のことです。

この3ヵ所のうち「肘の内側」と呼ばれる場所は「青矢印」(手を開いた小指側)になり、難しく言うとここを「上腕骨内側上顆(じょうわんこつないそくじょうか)」なんて言ったりします。


この「内側上顆」ってキーワードだけここからよく出てくるのでちょっと覚えておいてください。

肘の内側が痛い原因

肘の内側の場所が分かったとこで、それでは「肘の内側の痛み」の原因について説明していきます。

肘の内側の痛みは手を握りすぎると起こる

肘の内側の痛みは手を握りすぎると起こる


上の図は腕の筋肉の様子を表したものですが、赤丸で囲ってある場所に「内側上顆」って書いてありますよね?

ここが先ほど説明した肘の内側に当たるんですが、「肘の内側の痛み」というのはこの「内側上顆」に炎症が起こるから痛くなるんです。


炎症ってなに?という人は足首の捻挫を思い出してください。

捻挫ってぶつけたり、捻ったりすると腫れて熱っぽくなることですよね。あの腫れたり熱っぽくなる反応が「炎症」と呼ばれていて、炎症が起こるともれなくその場所に痛みを感じます。


「肘の内側の痛み」は内側上顆に炎症が起こっているから痛いんです


炎症についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を↓

関連:🔗炎症反応の原因と症状について!炎症について世界一分かりやすく解説!


いやいや、自分は肘の内側をぶつけたり捻ったりなんてしてないよ。と思ったでしょ?でもぶつけたり捻ったりしなくても肘の内側には炎症が起こるんですよ。


その原因は、手を握りすぎているからです。

手を握ると腕の筋肉が動く

手を握ると腕の筋肉が動く


ちょっと↑の画像のように手を思いっきり握ってみてもらえませんか。

こうやって思いっきり手を握ってみると肘から先の腕の筋肉、特に小指側の筋肉が動くのが分かると思います。手首を手前に曲げながらやるとよく分かるんじゃないかな。


この小指側の筋肉の動きをよく見てもらうと、筋肉の一番端が「内側上顆」になっているのが分かりますかね?

▼ここです。
肘の内側が痛い!手を握ると”肘の内側が痛い”原因を分かりやすく解説


手を握る(手首を曲げる)と、小指側の筋肉が動いてこの「内側上顆」にほんの少し負担がかかるんです。

普通に使っているだけならこれで痛みが出ることはないんですが、極端に手を握る(手首を曲げる)回数が多いと「内側上顆」の負荷が大きくなって痛みが出るんです。


これが、手を握ると肘が痛い正体です。


つまり、


手を握る ⇒ 小指側の筋肉に疲労がたまる ⇒ 肘の内側に負担がかかる ⇒ 肘の内側に炎症が起こる ⇒ 肘の内側が痛くなる!


こうなるわけです。

手を握ることって、


  • 荷物を持つ
  • 包丁を握る
  • 鍋やフライパンを持つ
  • つり革を持つ
  • 赤ちゃんの抱っこ

など、普段僕たちが生活している中でいくらでもありますよね。だから仕事や家事が忙しい人の中に「肘の内側が痛い」ケースが多いんです。

肘の内側が痛い!はスポーツ選手にも多い


日常生活以外だと肘の内側の痛みはスポーツの現場でよく起こります。

特に野球(ピッチャー)とゴルフに多く、肘の内側の痛みのことを「野球肘」や「ゴルフ肘」なんて言ったりするぐらいです。

この2つのスポーツに肘の内側の痛みが多いのは、ボールを投げたり、ゴルフクラブを握ったりといった手を握って手首を手前に曲げる動きが多いからです。


スポーツの場合「内側上顆」にかかる負担はハンパじゃありませんから、骨の変形や剥離、周囲の靭帯の損傷などが起こりやすくなります。

ヘタすると選手生命が絶たれることもありますから、スポーツをしている方で肘の内側に痛みの出る人はすぐに病院で検査を受けましょう。

検査するならスポーツ疾患を得意としている整形外科がいいと思います。


ちなみに肘の外側の痛みはテニスをしている人に多いので「テニス肘」と言うんですよ。

肘の外側が痛いよという人はこちらの記事をどうぞ↓

関連:🔗肘の外側が痛い!テニス肘になった原因と対策を分かりやすく解説

肘の内側の痛みの治し方

じゃあ肘の内側が痛くなったらどうすればいいのか?

本当は痛みが出る前に対処するのが一番いいんですが、それはなかなか難しいのでここでは肘の内側の痛みが出たときの治し方を紹介していきます。


肘の内側の痛みの治し方は以下の4つ。


  1. 保存療法(腕をなるべく使わない)
  2. アイシング
  3. ストレッチ
  4. 痛み止めの注射

ひとつずつ簡単に説明していきますね。

肘の内側の痛みの治し方 その1.保存療法(腕をなるべく使わない)

まず一番大事なことは、普段からなるべく肘の内側に痛みが出ないように生活することです。これが一番大事。

痛みを感じている動きというのは肘にダメージを与えていることになるので、まずは安静にしてからだの回復を高めてやらないといけません。

肘の内側の痛みの治し方 その2.アイシング

肘の内側に負担がかかって症状がひどくなると炎症が強くなり肘に熱を感じるようになります。こうなったらアイシングをしてください。

アイシングっていうのは熱を持った患部を氷で冷やすことなんですが、ここで注意が必要なのが 湿布では効果がないからやっちゃダメってことです。

アイシングはだいたい10~15分を目安に1日3~5回やるようにすると効果的ですよ。


詳しくはこちらに↓

関連:🔗膝に水がたまる原因と治療!何度も膝の水を抜いてる人はまずこの3つやってみて


↓この道具を使うと簡単にできます。

肘の内側の痛みの治し方 その3.ストレッチ

手を握り過ぎると腕の小指側の筋肉は硬くなります。硬くなった筋肉は肘の内側に負担をかけて痛みの原因になると説明しました。

当然その硬くなった筋肉をストレッチで伸ばしてやると肘の内側の痛みは良くなります。ストレッチのやり方は後ほど解説しますね。

肘の内側の痛みの治し方 その4.痛み止めの注射

病院へ行けば鎮痛剤や湿布を処方してくれます。

ほかにも局所麻酔やステロイドなどがあり、劇的によくなることもありますが腕の筋肉はほったらかしなので根本的な解決にならないのが難点です。

肘の内側の痛みのストレッチ方法

先ほど後回しにした、肘の内側の痛みをストレッチで治す方法を紹介していきます。

やり方は簡単です。


  1. 手の平が上になるようにして肘を伸ばす
  2. 反対の手で親指以外の4本の指を掴む
  3. そのまま手前に引っ張って手首を反らすように曲げる

以上です。↓がやってるところになります。


肘の内側のストレッチ方法


ストレッチをやっているときに小指側の筋肉が伸びてる感覚があればOKです。手首と一緒に指もしっかり反らしてください。


ストレッチのポイントは2つ、


  1. 肘をしっかりと伸ばすこと
  2. 指をしっかりと掴むこと

これだけです。あとは指を手前に引っ張っていくと上手く伸びますよ。

肘の内側の痛みの治し方/サポーター

あと肘の場合、どうしても使いながら治さないといけない人がほとんどだと思います。そんなときは肘にサポーターを付けて少しでも肘に負担がかからないよう気をつけてください。

これは腕の筋肉を圧迫して強制的に力が入らないようにするサポーターです。肘の負担が減って使いながら治せるのでオススメしています。


スポンサーリンク

まとめ

今回は、肘の痛みの中でも特に多い肘の内側が痛いときの原因と治し方・ストレッチの方法を紹介しました。

この痛みはスポーツ以外では、日常的に手を握りすぎている人によく起こる症状です。なので普段の手の使い方を考えてみるのもひとつの方法です。

あとは紹介したストレッチもぜひやってみてください。それでも治らないという方はいつでもご来院お待ちしています。


ではでは。

LINE@はじめました!

この記事を読んで疑問に思ったことや感想、普段不安に感じていることをぜひ教えてください。きっとあなたのお力になれると思います。


PCの人はこれ↓をLINEで読み取って。


スマホの人はここから↓

友だち追加


詳細はこちら ⇒ LINE@はじめました!質問やご相談がある方は登録どうぞ


スポンサーリンク


『ブログ』を見てご連絡いただいた方は初回治療費を割引しています。この機会にぜひご利用くださいヾ(・∀・)ノ↓↓

ご新規様限定!初回費用がお特なキャンペーン実施中