もし腰椎圧迫骨折になったら安静期間はこれぐらい必要!

Unsplash / Pixabay

どうも、京都府向日市 リズム鍼灸院の湯村です。


腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)になってしまったときに少しでも早く症状を改善させようと思ったら、もっとも重要になるのが「安静」です。

腰椎圧迫骨折もほかの骨折同様、「安静」が治療における第一選択になります。

この「安静」を初期にどれだけにできるかどうかで、完治までの期間が変わりますし、痛みに苦しむ時間を短くすることだってできます。

逆に完治までの「安静」の期間と過ごし方を理解していないと、一向に変化のない痛みに不安を感じたり、長期間の療養のために二次的な健康被害や経済的損失を被ることになるかもしれません。


それらを回避するため、今回は「もし腰椎圧迫骨折になったら安静期間はこれぐらい必要!」というテーマで解説をしていきます。


腰椎圧迫骨折についてはこちらも合わせて読むとより理解が深まります。

参考 ⇒ 腰椎圧迫骨折の症状と原因について説明します!必ず治るから心配しないで!


ではいっきまーす(o゚∀゚)o━!!


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腰椎圧迫骨折ってどんな症状?

そもそも「腰椎圧迫骨折(圧迫骨折)」とはどんな症状なんでしょうか?

圧迫骨折とは

外傷や椎骨の弱まりによる椎骨の崩壊のこと。椎骨の弱まりは骨粗鬆症や骨形成不全の患者、原発もしくは転移性骨腫瘍、感染による。

出典:Wikipedia

圧迫骨折


骨折というと骨がポキッと折れるのをイメージしますが、「腰椎圧迫骨折(圧迫骨折)」は上の画像のように、骨が折れるというよりグシャッと潰れてしまいます


むかしは尻もちをついて腰の骨(腰椎)に強い負担がかかることで潰れることが多い症状でした。しかしむかしに比べて今は、運動不足や食生活の変化で骨がもろくなり、平均寿命が伸びたことで高齢者を中心に骨粗しょう症になり、座ったりくしゃみをしただけで腰椎圧迫骨折を起こすケースが増えてきてます。

参考 ⇒ 腰椎圧迫骨折の原因!?骨密度を上げる3つの方法で骨粗鬆症を予防せよ!

腰椎圧迫骨折の安静期間とは

続きまして、腰椎圧迫骨折の安静期間について説明していきます。

ここで言う「安静期間」というのは、風邪をひいたときに「しばらく安静にしておいてね」とは意味が違います。

風邪の場合だと、トイレや食事に起き上がったり、調子が良ければお風呂に入ることもあるでしょう。「家の中で大人しくしておく」これが風邪をひいたときの「安静」です。

一方、腰椎圧迫骨折の「安静」は横になって少しも動いてはいけない『絶対安静』のことを指します。


絶対安静とは

病気やけがの重い人を、外部からの刺激を避けて、寝たまま動かさず平静な状態を保たせること。

出典:コトバンク


つまり腰椎圧迫骨折の安静期間は、ベッドに横になってからだを動かすこと、特に腰に負担がかかる動きは一切してはいけないんです。腰に負担がかかる動きには主に、

  1. 腰を曲げる
  2. 腰をひねる
  3. 腰で(上半身を)支える

以上の3つがあって、この動きをいかに行わずに過ごせるかが「安静」のポイントになります。

参考 ⇒ 腰椎圧迫骨折の禁忌!圧迫骨折のときに気をつけたい7つの動き

腰椎圧迫骨折の安静期間の目安

腰椎圧迫骨折で骨が潰れてしまうと、その骨が固まるまでに最低1ヵ月はかかるといわれています。ちなみにこの間、腰はメッチャ痛いです。(まれにそんなでもないとき有り)


この1ヵ月の間にムリをして動き回ってしまうと、潰れてしまった骨がもっと潰れることになり、完治までの期間が伸びることは言うまでもありません。


そうすると、腰椎圧迫骨折が完治した後も背骨は曲がってしまい、からだのバランスが崩れてしまいます。よく高齢者の方で背中が丸くなったり、横に曲がってしまっている人がいらっしゃいますが、あれも圧迫骨折が原因で背骨の形が変形することで起こることがあります。

腰椎圧迫骨折の安静期間の過ごし方

腰椎圧迫骨折になると骨が固まるまでに最低1ヵ月はかかることは分かりました。では、1ヵ月もの間先ほど挙げた

  1. 腰を曲げる
  2. 腰をひねる
  3. 腰で(上半身を)支える

を行わずにどうやって「安静」に過ごせばいいでしょうか?

それには体幹ギプスコルセットなどの固定具を体幹部に巻いて固定し、背骨に負担がかからないようにして過ごす必要があります。

体幹ギプス

足を骨折したときなんかに包帯と石膏を使って、患部をガチガチに固めているのを見たことがあると思います。(最近では石膏ではなくガラス繊維を使うようです)

あれが「ギプス」です。「体幹ギプス」はあれを胴体に巻いたものです。


【メリット】
固定力が強くてからだを曲げたりひねることができないことです。普通、安静にしていてもどうしてもからだを動かしてしまい、腰に負担がかかります。しかし「体幹ギプス」は自分で取り外すことができないため、強制的に動きが制限されて、腰に負担がかかりにくくなります。

【デメリット】
体幹を固定されることにより圧迫感やストレスを感じたり、循環障害や消化器症状、褥瘡、筋力低下の心配があります。あとは着けっぱなしになるため不衛生になるので、装着期間は短期間とされています。

参考 ⇒ 腰椎圧迫骨折の看護で気をつけたい7つのポイント!

コルセット

素材によって硬性コルセットと軟性コルセットがあり、硬性コルセットの方が固定力は高いですが、「体幹ギプス」よりは劣ります。


【メリット】
コルセットは自分で簡単に着脱ができるため、「体幹ギプス」にあったようなデメリットがほとんど起こりません。

【デメリット】
面倒くさくなって着けなくなります。自分で簡単に着脱ができることがデメリットにもなっています。

腰椎圧迫骨折の治療法は色々ある

腰椎圧迫骨折ではこれ以上腰椎が潰れないように、

  1. 腰の動きを制限しながら
  2. 安静にしておく

という2つのポイントが大事になってきます。そのため、

  1. 体幹ギプス
  2. 硬性コルセット
  3. 軟性コルセット

という『1 → 2 → 3』の順番で、症状の回復とともに腰の固定力を下げていってからだを動かしやすくする。といった方法が一見すると良いように思います。

しかし実際は、体幹ギプスやコルセットを作らず安静にだけさせたり、コルセットを着けてすぐに運動療法を始めたりとパターンは色々です。さらに足にシビレなんかあると手術をすることだってあります。

これは腰椎圧迫骨折の状態や患者の健康状態によって変わったり、医師の判断によっても色んな治療のパターンがあるためです。


でも治療の方法がたくさんあったとしても、本質は変わりません。


  • 骨が固まるまでに最低1ヵ月はかかる
  • この間、腰に負担がかからないようにする

この2つが腰椎圧迫骨折の安静期間において最も重要なポイントになります。


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まとめ

今回は、「もし腰椎圧迫骨折になったら安静期間はこれぐらい必要!」というテーマで解説をしました。

もう一度まとめると、


  • 骨が固まるまでに最低1ヵ月はかかる
  • この間、腰に負担がかからないようにする

こうなるんですが、安静期間中の過ごし方や安静の方法は、本人の状態や医師の指導方法によって変わる場合があるということは忘れないでいただきたい。

そして痛みが長く続くことの多い「腰椎圧迫骨折」ですが、必ず治るので心配しないでください。


では、では。


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